アリミノ ミント シャンプー エクストラクールの評価・解析
- 総合評価
-
0.5点
- 刺激成分
-
(
刺激成分の見方
度数が大きくなる程、刺激が強くなります。
0度＝無し
1度＝ほぼ無し
2度＝普通
3度＝やや多い
4度＝多い
5度＝非常に多い
)
-
-
4.5 度
- 安全性
0.5 - 使用感
4.0 - 仕上がり
4.0 - 敏感肌適正
0.5 - 頭皮環境正常化
0.5
- 容量・税抜価格
- 220ml=1,300円
- コスト計算
- 10mlあたり=59円
- このシャンプーの成分評価・解析
洗浄成分が強く、髪や頭皮のダメージが心配なシャンプー。
「爽やかな使用感、心地よいうるおい」を謳うシャンプー。
洗浄成分は、
・ラウレス硫酸Na
・コカミドプロピルベタイン
・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
・コカミドメチルMEA主洗浄成分は、「ラウレス硫酸Na」だ。
悪名で名高い洗浄成分。
アニオン界面活性剤で、洗浄力が際立って強い洗浄成分。
脱脂力も強く、肌バリアを破壊してしまう、また悪性も疑われている成分だ。
最近では、消費者の知識も高まり、市販シャンプーでも使用を見送っているシャンプーも多いが、主洗浄成分が「ラウレス硫酸Na」なのは、がっかりと言えよう。さらに・・・
「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」は、「ラウレス硫酸Na」と同様の扱いを受けている洗浄成分。
スルホン酸系の界面活性剤で、皮膚や目にはマイルドではあるが、その裏腹に、洗浄力・脱脂力・タンパク質変性が強く、この配合も良くない。その他の洗浄成分はまずまずだ。
「コカミドプロピルベタイン」は、ベタイン系の界面活性剤。
ヤシの実から採れるヤシ油を原料とした、とてもマイルドな洗浄成分。
ベビー用シャンプーにも使用される、安全性の高い成分。「コカミドメチルMEA」は、天然ヤシ脂肪酸から得られる界面活性剤。
主の洗浄成分ではなく、補助的な役割を持つ。
シャンプーの粘土コントロールとして併用される、マイルドな洗浄成分。爽快感を感じることの出来る植物由来エキスは、
・セイヨウハッカエキス
・ハマメリス葉エキス
・ノバラエキスなど。
洗浄力が強く、爽快感を得れるエキスの配合で、さっぱり感を感じることはできるが、その反面、髪や頭皮のダメージは、相当のものだ。
防腐剤もお粗末・・・と言えよう。
・EDTA-2Na
・安息香酸Na
・メチルイソチアゾリノンこの３成分の配合は、安全面が不確かな成分。
「パラベン不使用」と謳うシャンプーを良く見かけるが、パラベンの方が安全性が高い防腐剤なのだ。使用し続けると、髪や頭皮へのダメージはもちろん、安全面でも不安の残るシャンプー。
洗浄力が強く、さらに植物由来エキスでミントの爽快感を得ることで、気持ち的にスッキリ洗い上げるが、
肌の弱い人にはオススメ出来ない。
夏場の頭皮がベタベタしている時の気分転換には、良いかもしれないが、あえてこのシャンプーを選ぶ理由はなさそうだ。
- 成分表示
- 水、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、香料、コカミドメチルMEA、セイヨウハッカエキス、ハマメリス葉エキス、ノバラエキス、アロエベラエキス-1、テオブロマグランジフロルム種子脂、メントール、メントキシプロパンジオール、ヒドロキシプロピルグアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、DPG、BG、ポリクオタニウム-10、PEG-20ソルビタンココエート、トリイソステアリン酸PEG-160ソルビタン、ポリソルベート-80、オレス-8リン酸Na、クエン酸、クエン酸Na、EDTA-2Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、メチルイソチアゾリノン
- 商品コンセプト
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ミントで爽快コントロール。
植物由来の成分を厳選し、ミントがさらにパワーアップ。
爽やかな使用感、心地よいうるおい、頭皮と髪を一年中グッドコンディションに導きます。【公式サイト】
http://www.arimino.co.jp/products/mint/【主な販売場所】
オンラインショップ, 美容院
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