ミルボン・ディーセスノイドゥーエ・ウィローリュクス

ミルボンミルボン・ディーセスノイドゥーエ・ウィローリュクスの評価・解析

総合評価: 2.0点
刺激成分 ( 刺激成分の見方 度数が大きくなる程、刺激が強くなります。 0度＝無し 1度＝ほぼ無し 2度＝普通 3度＝やや多い 4度＝多い 5度＝非常に多い ): 3.5 度

安全性

1.0
使用感

4.0
仕上がり

4.0
敏感肌適正

1.0
頭皮環境正常化

1.0

容量・税抜価格
コスト計算

このシャンプーの成分評価・解析

主となる界面活性剤は『ラウレス硫酸Na、イソステラミドプロピルべタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、ラウレス-6酢酸Na、コカミドプロピルベタイン』
ラウレス硫酸Naとオレフィン(C14-16)スルホン酸Naは強烈な脱脂力で頭皮をカピカピに…。そして、タンパク質変性作用も非常に強いので、長期間の使用によって、頭皮の肌荒れを招きます。
ラウレス-6酢酸Naは、低刺激で安心な洗浄成分だが、こちらもやや洗浄力が強め。サッパリした洗いあがりになる。
イソステラミドプロピルべタインとコカミドプロピルベタインで、上記の強烈な界面活性剤の刺激緩和をしているが、それでもはやり、タンパク質変性が免れる訳ではない。あくまでも刺激が緩和されただけなので、長期使用によって、頭皮環境は変化してしまう。

やはり、このシャンプーでも気になったのがDPG(ポリプロピレングリコール)の過度な高濃度配合だ。DPGは保湿成分、感触改良剤で、全く問題の無い成分です。
ただし、高濃度になった場合は危険をはらんでいます。このシャンプーの様に、こんなにも高濃度に配合してしまっては赤みの原因になるので注意が必要。肌が強い人には問題ありませんが、敏感肌の人にはお勧めできません。
ジラウロイグルタミン酸リシンNaは、いわゆる”ペリセア”です。
保湿成分抜群の高価な成分です。しかし、この程度の配合では、このシャンプーの基本となっている強烈な界面活性剤のデメリット部分は打ち消されません。
ラウロイルアスパラギン酸Na＋ココイルアルギニンエチルPCA ＋ポリクオタニウム-10は、は低刺激で安全なヘアコンディショニング剤。これによって、このシャンプーの使用感をアップさせています。

はやりガッカリするのがメチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノンという毒性の強い防腐剤の配合だ。
なぜか、美容室用の業務用シャンプーではこれが流行っている。
この毒性の強い防腐剤を使用するという事は、頭皮の安全性は度外視したシャンプーと言えよう。

成分表示: 水、ラウレス硫酸Na、DPG、イソステラミドプロピルべタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、ラウレス-6酢酸Na、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、ジラウロイグルタミン酸リシンNa、ラウロイルアスパラギン酸Na、ココイルアルギニンエチルPCA、チューベロース多糖体、ユキノシタエキス、ポリクオタ二ウム-10、ココイルイセチオン酸Na、PCAイソステアリン酸PEG-40水添ヒマシ油、グリチルリチン酸2K、サクシニルグリチルレチン酸2Na、塩化Na、乳酸Na、リンゴ酸、BG、エタノール、水酸化Na、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、香料

商品コンセプト

【公式サイト】

http://www.milbon.co.jp/brand/detail/48

【主な販売場所】

オンラインショップ

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