サンコール トリファックスシャンプーの評価・解析
- 総合評価
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2.5点
- 刺激成分
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(
刺激成分の見方
度数が大きくなる程、刺激が強くなります。
0度＝無し
1度＝ほぼ無し
2度＝普通
3度＝やや多い
4度＝多い
5度＝非常に多い
)
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-
3.5 度
- 安全性
3.5 - 使用感
3.5 - 仕上がり
3.5 - 敏感肌適正
3.0 - 頭皮環境正常化
3.0
- 容量・税抜価格
- コスト計算
- このシャンプーの成分評価・解析
洗浄成分はココイルメチルタウリンNa＋コカミドDEA＋ココアンホ酢酸Na＋ラウロイルメチルアラニンNaという文句無しのマイルド処方。バランス(組み合わせ)も非常に良い。
ただし…。毒性が強く、皮膚浸透力が高いプロピレングリコール(ＰＧ)が洗浄成分に匹敵する程に高濃度配合されています。
これでは、せっかくのマイルド処方も台無しです。
『毒性浸透力バッチリなのに、洗浄力だけマイルドなシャンプー』という印象。
それでは、詳しく解析して行きましょう。
このシャンプーのベースはココイルメチルタウリンNaです。これは洗浄力がとてもマイルドなシャンプー。
これはアミノ酸系(タウリン系)低刺激で安全性の高いアミノ酸系(タウリン系)の洗浄剤。
肌バリア成分は残し、余分な皮脂や汚れは洗い流すという『選択洗浄性』に優れているので、洗浄力とコンディショニング効果のバランスが非常にいい成分です。
サラサラした仕上がりになります。続く、コカミドDEAもイオン化しない界面活性剤でマイルドな洗浄成分。
ココアンホ酢酸Naは、ココアンホ酢酸Naは、両性界面活性剤。
旧名称は2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインです。
天然成分を原料とした界面活性剤である。コンディショニング効果が高く非常にマイルド。そして、泡にコクを出してきれるので、しっとりした使用感になります。ラウロイルメチルアラニンNaは、アミノ酸系の界面活性剤。
低刺激で安全性の高いアミノ酸系(アラニン系)の洗浄剤。 弱酸性で適度な洗浄力と脱脂力を持っており、泡立ちもいい。 洗いあがりはさっぱりタイプでしなやかにふんわり仕上がる。
アミノ酸系なので、肌バリアを破壊する事なく洗い上げてくれる。以上が、洗浄成分の構成です。ここまではパーフェクトだったのですが、“ＰＧが異常な濃度で配合”されているので、全て台無し。
PG(プロピレングリコール)は主に接触性皮膚炎を起こすことがあります。浸透性もかなり高いので、これが配合されているシャンプーを長期間使用すると、頭皮環境が確実に悪化します。
クエン酸は、酸化防止剤、pH調整剤。
次に、保湿成分・補修成分が配合。
加水分解ケラチン(羊毛)は、髪にコシ・ハリ・弾力を与える成分。これは市販シャンプーではなかなかお目にかかれない成分。美容室シャンプーらしい嬉しい成分だ。
加水分解コラーゲンは、タンパク質を加水分解し小さくした成分で保湿成分です。
グリシン、ヒドロキシプロリン、グルタミン酸、などを含む毛髪保護剤です。こちらも、市販シャンプーではあまり見かけない美容室シャンプーらしい成分。この２つのトリートメント成分配合で、市販シャンプーのクオリティではなく、美容室クオリティーのしっとり滑らかなマイルドシャンプーになっています。
(アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン)コポリマーは、シリコーンの事です。
下記のパレス類は全て乳化剤成分
(C12-14)パレス-5
(C12-14)パレス-7
(C12-14)パレス-12グリセリンは、保湿成分として有名。製品ののび、滑りをよくするなどの使用感アップの目的でも配合されます。
薄い被膜を形成し皮膚の潤いを守ってくれます。そして最後にEDTA-2Naと安息香酸Na。
これは毒性が強い成分です。どちらもアレルギーを誘発する恐れのある成分なので、使用を避けるべきです。
おまけにこのシャンプーではＰＧが異常な濃度で配合されているので、この３つの成分で、かなり危険性が高まります。
- 成分表示
- 水、ココイルメチルタウリンNa、コカミドDEA、ココアンホ酢酸Na、PG、ラウロイルメチルアラニンNa、クエン酸、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解コラーゲン、褐藻エキス、ポリクオタニウム-10、(アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン）コポリマー、(C12-14)パレス-5、(C12-14)パレス-7、(C12-14)パレス-12、グリセリン、エタノール、EDTA-2Na、安息香酸Na、香料
- 商品コンセプト
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【公式サイト】
http://suncall-net.co.jp/product/haircare.html
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