ユニリーバ モッズ・ヘア ボタニークシャンプーの評価・解析
- 総合評価
-
0.5点
- 刺激成分
-
(
刺激成分の見方
度数が大きくなる程、刺激が強くなります。
0度＝無し
1度＝ほぼ無し
2度＝普通
3度＝やや多い
4度＝多い
5度＝非常に多い
)
-
-
4.5 度
- 安全性
0.5 - 使用感
4.0 - 仕上がり
4.0 - 敏感肌適正
0.5 - 頭皮環境正常化
0.5
- 容量・税抜価格
- 300ml=1,600円
- コスト計算
- 10mlあたり=53円
- このシャンプーの成分評価・解析
洗浄力がとても強力で、頭皮を痛めるシャンプー・・・
ハードな汚れをさっぱり洗い上げるクレンジングシャンプーを謳うシャンプーだ。
クレンジングシャンプーの洗浄成分は下記の成分で配合されている。
「コカミドプロピルベタイン」
「アルキル(C12,13)硫酸TEA」
「ラウレス硫酸Na」
「スルホコハク酸ラウレス2Na」
「ラウリミノジプロピオン酸Na」
「コカミドDEA」洗浄成分を見ると、洗浄力・脱脂力の強い成分が並ぶ・・・
まず、「アルキル(C12,13)硫酸TEA」。
別名、「ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム」で、アルコールで皮脂を溶かして汚れを落とす成分。
ラウレス硫酸Naと同等の、高洗浄力・高脱脂力で、乾燥・肌荒れを起こす可能性のある洗浄成分。「ラウレス硫酸Na」は、悪名で有名な洗浄成分。
アルキル(C12,13)硫酸TEA」同様に、洗浄力が強く、脱脂力強め。タンパク質変性作用のある洗浄成分。さらに、「スルホコハク酸ラウレス2Na」。
「ラウレス硫酸Na」に比べてはマイルドではあるが、決してマイルドでない洗浄成分。
浸透性・脱脂力共に強く、肌バリアを破壊しかねない洗浄成分。これらの洗浄成分では、いくらクレンジングシャンプーといっても、頭皮への負担は計り知れない。
洗浄成分を見る限り、最悪の洗浄成分配合と言っていいだろう・・・
さらに、拍車をかけ、防腐剤が最悪の配合・・・
「EDTA-2Na」
「安息香酸Na」ともに、安全性に疑問のある防腐剤。
ここまでは、何一つ良いとこなしのシャンプーだ。。。
保湿成分として、
「加水分解コンキオリン」
「加水分解ケラチン(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)」
「ヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン」が配合。
いずれも、傷んだ髪を補修・保湿してくれる頭皮に嬉しい成分だ。
しかし、プラスよりマイナス要素の多いシャンプー。
洗浄成分が悪すぎるのだ。
いくら保湿・補修成分を配合したところで、シャンプーの90%は、水と洗浄成分で作らている。
保湿・補修で洗浄成分の悪さを補おうとしても、限界がある。
というより、無駄な足掻きと言っていい。クレンジングシャンプーとしては、「さっぱりすっきり洗い上げる」という点では理に叶ったシャンプーだろう。
しかし、肌の弱い人・アレルギー体質の人は、この手のシャンプーには手を出さないことが無難だろう。
コスパを考えれば、このシャンプーを買うのであれば、市販のシャンプーで十分だ。
- 成分表示
- 水、コカミドプロピルベタイン、アルキル(C12,13)硫酸TEA、ラウレス硫酸Na、スルホコハク酸ラウレス2Na、ラウリミノジプロピオン酸Na、コカミドDEA、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-7、ポリソルベート20、加水分解コンキオリン、加水分解ケラチン(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)、ヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン、グリコール、ベタイン、BG、塩化Na、EDTA-2Na、安息香酸Na、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料
- 商品コンセプト
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★植物由来の洗浄成分でハードな汚れをさっぱりと洗い上げるクレンジングシャンプー。ヒートプロテインが熱から髪を守りながら、ハリを与えふんわり仕上げます。業務用クレンジングシャンプーとして手肌への負担を、より気にせず連用出来るようになりました。
頭皮や毛髪に付いた汚れやスタイリング剤をきれいに洗浄し、コラーゲン成分が髪を保湿し、きしまずにさっぱりと洗い上げます。★マンダリンオレンジの香り
★こんな人に、オススメです!!
・シャンプーした後でも、頭皮がすっきりしない
・スタイリング剤をしっかり洗い流しリセットしたい
・髪が細くなって、ヘアスタイルがまとまりにくい【公式サイト】
http://www.modshairstore.com/products/detail.php?product_id=108【主な販売場所】
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