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サンコール サンコール・R-21シャンプーの評価・解析

シャンプー解析サイトによるサンコール・R-21シャンプー評価・解析・成分分析
総合評価
   4.0点
刺激成分
  • (

    刺激成分の見方


    度数が大きくなる程、刺激が強くなります。


    0度=無し

    1度=ほぼ無し

    2度=普通

    3度=やや多い

    4度=多い

    5度=非常に多い

    )
   1.0 度
  • 安全性

     

    3.5
  • 使用感

     

    3.5
  • 仕上がり

     

    3.5
  • 敏感肌適正

     

    3.5
  • 頭皮環境正常化

     

    3.5
容量・税抜価格
コスト計算
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このシャンプーの成分評価・解析

主となる界面活性剤が、タウリン系+両性界面活性剤+ノニオン+アラニン系という構成。
非常にバランス良く配合されており、文句無しの配合。
どれもマイルドな界面活性剤で、コンディショニング効果が高く、しっとりマイルドに洗い上げてくれる。

ココイルメチルタウリンNaとラウロイルメチルアラニンNaは、アミノ酸系の部類にはいるので、選択洗浄成分に非常に優れています。
ラウリル硫酸の様に、頭皮のタンパク質変性の心配もありません。

ここまでは完璧なのだが…。

やはりこのシャンプーでも、PG(プロピレングリコール)がかなりの高濃度で配合されている。
これで全てが台無しだ。

サンコールはPGの高濃度配合がお好きな様だ。

加水分解ケラチン(羊毛)は、毛髪補修成分。毛髪と似ている成分なので、傷んだ部分を補修してくれ、毛髪にハリコシを与えてくれます。これは美容室シャンプーらしい嬉しい成分だ。

加水分解コラーゲンは、タンパク質を加水分解し小さくした成分で保湿性に優れています。
グリシン、ヒドロキシプロリン、グルタミン酸、などを含み、毛髪の内部まで作用し保湿性にすぐれています。
※これは、同じ原料名でも、加水分解の方法によってコラーゲン分子の大きさが異なる為、浸透性や感触、保湿効果に違いがある原料です。

そして、次には、ありえないくらいに多くのエキス類が配合されています。
これ程に、植物エキスが配合されているシャンプーはなかなかお目にかかれません。

消炎作用、血行促進作用、肌荒れ防止 、起泡作用、抗アレルギー、抗菌、抗酸化作用などの効能があるエキス類が配合されています。

メントールとエタノールが配合されており、爽快感ある使用感にしてくれます。
ちなみに、メントールはセイヨウハッカの葉より抽出されるペパーミント油です。

最後にガッカリなのが、EDTA-2Na、安息香酸Naの配合だ。
これは、発ガン性とアレルギー性がある成分だ。
長期使用により、頭皮環境が荒れてしまうので、使用をさけたい成分。

まとめると、洗浄成分はとてもマイルドなので、タンパク質変性は起こしませんが、アレルギー原因物質が高濃度で配合されているので、せっかくの豊富な植物エキスの配合が意味が無い。

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成分表示
水、ココイルメチルタウリンNa、ココアンホ酢酸Na、コカミドDEA、ラウロイルメチルアラニンNa、PG、クエン酸、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解コラーゲン、ヘマチン・センブリエキス、ボタンエキス、カンゾウ根エキス、オタネニンジン根エキス、ゲットウ葉エキス、アカヤジオウ根エキス、ウンショウミカン果皮エキス、イチョウ葉エキス、セイヨウハッカ葉エキス、ビワ葉エキス、ハマメリスエキス、セイヨウオトギリソウエキス、クララ根エキス、ヨーロッパシラカバ樹皮エキス、メリッサ葉エキス、ムクロジエキス、イザヨイバラエキス、セージ葉エキス、ハトムギ種子エキス、冬虫夏草エキス、チョウジエキス、メントール、(C12-14)パレス-5、(C12-14)パレス-7、(C12-14)パレス-12、グリセリン、(アミノエチルプロピルメチコン/ジメチコン)コポリマー、ポリクオタニウム-10、BG、エタノール、EDTA-2Na、安息香酸Na
商品コンセプト

【公式サイト】

http://suncall-net.co.jp/product/haircare.html
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