Colours(カラーズ) アルジェラン モイストリペアオイルシャンプーの評価・解析
マイルドな洗浄成分と自然派エキスをふんだんに配合した、自然派シャンプー。
肌の弱い人には特にオススメ!
- このシャンプーの成分評価・解析
『アルガンオイル配合でひどく傷んだ髪を保湿・補修ケアするオーガニックオイルシャンプー』といううたい文句のシャンプー。
アルガンオイルとは何か?
「アルガンオイル」は、モロッコで自生するアルガンという樹の実から取れるオイルのこと。
100Kgの実から、わずか1リットルしか採取出来ない貴重なオイル。その特徴としては
・肌の潤いを保護する
・肌の酸化を防ぐ、ビタミンEとカロチンが豊富
・肌を柔らかくする
などの効能があり、アンチエイジングオイルとして今注目を集めています。では、シャンプー全体の成分を見ていきます。
洗浄成分は『コカミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸2Na、コカミドDEA、ラウラミドプロピルベタイン』4種類
どれも非常にマイルドな洗浄成分が選ばれており、なかなかの好印象。ココイルグルタミン酸2Naは、アニオン系界面活性剤の中でも、もっとも刺激が弱い部類の界面活性剤。
洗浄力はマイルドだが、しっとりコクのある泡立ちが楽しめるだろう。そして、このシャンプーで特徴的と言えるのが「エキス類の多さ」だ。
成分表示の半分以上がエキス類。自然派シャンプーという事を印象付けたいのだろう。どれも、良いエキスが配合されており、自然派シャンプーが好きな人には、良いだろう。
ただ…。
成分の配合バランスを考えると…はやり、若干…。奇をてらいすぎという事は否めない。エキス類が多いためか、洗い上がりにやや髪がベトつき重くなってしまう印象だ。
このシャンプーのブルーのボトルのシャンプーではそれが如実に表れた。髪を軽く仕上げたい人には不向きなシャンプーと言えます。
もうひとつ、気になった点は『防腐剤が見当たらない』という点だ。
いや、正確に言うと、シャンプーの防腐剤として使用される成分が見当たらない。というのが正しい表現か…。このシャンプーでは、エタノール、ベンジルアルコール、が防腐剤としての役目を果たしている。しかし、防腐効果としては…。やや疑問が残る。
これらで防腐効果を測るよりも、一般的な防腐剤を配合した方が、少ない防腐剤の配合で済み、、結局は、その方が、肌にマイルドという結果になるのだ。あえて『防腐剤』とわかりやすい成分を配合していないのも『自然派シャンプー』を印象付けいたいという目的なのだろう。
洗浄力はマイルドなので、防腐剤を毛嫌いする人には、良いシャンプーと言えよう。
- 成分表示
- 水、コカミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸2Na、コカミドDEA、ラウラミドプロピルベタイン、塩化Na、アルガニアスピノサ核油、マカデミアナッツ油、ダマスクバラ花油、アトラスシーダー樹皮油、ラベンダー油、ホホバ種子油、オリーブ油、ブロッコリー種子油、アーモンド油、ローズヒップ油、ヒマワリ種子油、ヘリクリスムイタリクム花油、ニオイテンジクアオイ花油、ローズマリー油、マヨラナ花油、ビャクダン油、オウゴン根エキス、キハダ樹皮エキス、クズ根エキス、クエン酸、カワラヨモギ花エキス、クマザサ葉エキス、ブドウ葉エキス、プロパンジオール、セイヨウトチノキ種子エキス、アルニカ花エキス、ココイルグルタミン酸Na、セイヨウキズタ葉/茎エキス、ハマメリス葉エキス、ショウブ根エキス、セージ葉エキス、マグワ根皮エキス、BG、チョウジエキス、クレマティス葉エキス、スギナエキス、ヒバマタエキス、エタノール、ウンシュウミカン果皮エキス、トコフェロール、ドクダミエキス、ユーカリ葉エキス、ポリクオタニウム-7、アロエベラ葉エキス、カミツレ花エキス、ビワ葉エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、ローズマリー葉エキス、エチドロン酸4Na、イタリアイトスギ葉/実/茎油、セイヨウナツユキソウ花エキス、ポリクオタニウム-10、ユーカリ葉油、サンザシエキス、ジオウ根エキス、ベンジルアルコール、香料、メリッサエキス、デヒドロ酢酸Na、ムラサキバレンギクエキス、トウキンセンカ花エキス、ナツボダイジュ花エキス、カラメル
- 商品コンセプト
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手搾りアルガンオイルが高保湿&補修
しっとり指通りの良い髪をつくるオイルシャンプー
浸透性の高い植物オイルを含むもっちりとした濃厚な泡が、ダメージを受けた髪と頭皮をやさしく保湿洗浄。髪の内部・毛先までうるおい補給&補修して、しっとり指通りなめらかな髪にみちびきます。
【公式サイト】
http://colours.co.jp/【主な販売場所】
ドラッグストア