ココイル ココイルシャンプーNの評価・解析
- このシャンプーの成分評価・解析
ココイルグルタミン酸TEAとラウロイルメチルアラニンNaのアミノ酸系の洗浄剤と、
ヤシ油由来のノニオン界面活性剤でしっとりした柔らかな洗いあがり。
そこに洗浄力の強い『スルホン酸系』であるアルキル(C14-18)スルホン酸Naと加えて洗浄力の調節 (スルホン酸系は良く無いが…) さっぱり感を加えている。
グルタミン酸とラウロイルメチルアラニンNaで、しっとり感もありつつ、さっぱり感も演出できるような仕上がり。
従来のココイルシャンプーよりは、+アルファの成分が多く配合されていてゴージャスな商品となっている。
ココイルシャンプーの評価は、こちらココイルシャンプーを参照ください。
洗浄・保湿・+αでエキス類 と、3つがバランス良く配合されており、なかなかのシャンプー。
ヒアルロン酸Naで保湿。
ステアリン酸スクロースは乳化剤、柔軟剤、保湿剤。
ココイル加水分解コラーゲンKは保湿、保護作用があり、毛髪を補修してくれる。
上記の保湿成分だけでなく、
サクシニルアテロコラーゲン
アアルニカ花根エキス
サイヨウキズタエキス
ニンニクエキス
セイヨウアカマツ球果エキス
ローズマリーエキス
ローマカミツレ花エキス
などなど・・・
のエキス類も豊富に配合されている。
これらのエキス類は、毛細血管強化、消炎作用、収れん、抗菌作用、抗酸化作用、消炎作用、育毛作用、フケ・カユミ防止などの効果がある。
スクワランは、非常に珍しく嬉しい成分である。
深海サメの肝臓に含まれる肝油から取り出される成分。
軽く感触の良いオイルである。
クオタニウム-51は、カチオン性界面活性剤と誤解しそうだが、これはカチオン性界面活性剤ではない!!
感光素301号の表示名である。
グリチルリチン酸2Kは抗炎症、抗アレルギー作用、創傷治癒作用などがある。
乳酸はこのシャンプーにはpH調整剤として配合される。
ここまでは、上々のシャンプーだ!!
ただ・・・
せっかくバランス良く万能型に配合されているのに、アルキル(C14-18)スルホン酸NaとEDTA-2Naの配合にはガッカリだ。
この2つがなければ5つ星シャンプーだったかもしれない。
アルキル(C14-18)スルホン酸Naの配合によって、従来のココイルシャンプーよりは泡立ちが良くなって、使用感がアップしたが、成分毒性評価はマイナスだ。
無香料なので、香りを楽しみたい人には向いていない。
- 成分表示
- 水、ココイルグルタミン酸TEA、コカミドDEA、セテアレス-60ミリスチルグリコール、アルキル(C14-18)スルホン酸Na、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグリシンK、ポリクオタニウム-10、ヒアルロン酸Na、ステアリン酸スクロース、ココイル加水分解コラーゲンK、カルボキシメチルキチン、エタノール、卵黄油、サクシニルアテロコラーゲン、アアルニカ花根エキス、サイヨウキズタエキス、ニンニクエキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレ花エキス、BG、スクワラン、クオタニウム-51、グリチルリチン酸2K、リン酸アスコルビルMg、乳酸、クエン酸、水酸化K、三リン酸5Na、メチルパラベン、EDTA-2Na
- 商品コンセプト
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アミノ酸のココイルシャンプーをベースにヒアルロン酸や色々なエキスを足したタイプのシャンプーです。
泡立ちも良くなっております。
髪に栄養を与えながら頭皮や髪の汚れをしっかり落とします。
大変髪と地肌に優しいシャンプーです。
無香料タイプです。【公式サイト】
http://cocoil.jp/【主な販売場所】
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