ラサーナ (La Sana) ラサーナ (La Sana) プレミオールシャンプー評価、解析、口コミ、レビューの評価・解析
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- このシャンプーの成分評価・解析
プレミオール シャンプー
【公式説明】
ダメージヘアと頭皮をいたわり、まとまりの良い上質な髪へと洗い上げる
うねり、広がり対策シャンプーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これは、、、なかなか変わっているシャンプーだ。面白い内容のシャンプーになっている。
公式サイトの説明では、アミノ酸系洗浄成分が主体で、「汚れだけ」を選んで落としながらも、同時に必要な油分とうるおい成分をしっかり残してくれる「洗浄力」と「やさしさ」のバランスが取れたアミノ酸系シャンプーです。という説明だが、、、
少し気になる、、、いや、、、かなり気になる部分がある。。。
公式説明のアミノ酸系洗浄成分が主体とは、下記の3つの成分を指している。
・ココイルグルタミン酸TEA
・ココイルアラニンTEA
・ココイルグリシンK確かに、この3つは、どれもアミノ酸系洗浄成分であり、頭皮にマイルド。
しかし、、、
全然主体じゃないんですけど。。。
ココイルグルタミン酸TEA →3番目の濃度
ココイルアラニンTEA →38番目の配合
ココイルグリシンK →39番目の配合これはちょっと説明が違いすぎるのでは、、、
成分表示を上から順番に番号を振ってみました。
「★」が付いているのが公式説明での主成分との事、、、1 水
2 コカミドプロピルベタイン
★3 ココイルグルタミン酸TEA
4 海水
5 コカミドメチルMEA
6 オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
7 ワカメエキス
8 アラリアエスクレンタエキス
9 ブドウつるエキス
10 グリチルリチン酸2K
11 乳酸桿菌
12 エゴマ葉エキス
13 ラウレス-6カルボン酸Na
14 加水分解コーンスターチ
15 マルトデキストリン
16 加水分解クチナシエキス
17 イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD
18 海シルト
19 ツボクサエキス
20 オウゴン根エキス
21 イタドリ根エキス
22 カンゾウ根エキス
23 ダイズ芽エキス
24 チャ葉エキス
25 ローズマリー葉エキス
26 カミツレ花エキス
27 スクワラン
28 ブドウ種子油
29 スクレロカリアビレア種子油
30 セロリ種子エキス
31 トコフェロール
32 ラウリン酸ポリグリセリル-10
33 ジメチコン
34 塩化Na
35 ジステアリン酸グリコール
36 BG
37 ポリクオタニウム-47
★38 ココイルアラニンTEA
★39 ココイルグリシンK
40 ポリクオタニウム-7
41 セテアレス-60ミリスチルグリコール
42 ジステアリン酸PEG-150
43 エタノール
44 トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
45 シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
46 (C12-14)パレス-12
47 クエン酸
48 フェノキシエタノール
49 メチルパラベン
50 プロピルパラベン
51 エチルパラベン
52 安息香酸Na
53 香料しかし、実際の主となる洗浄成分は、下記の通りだ。
「★」を付けてみました。1 水
★2 コカミドプロピルベタイン
★3 ココイルグルタミン酸TEA
4 海水
★5 コカミドメチルMEA
★6 オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
7 ワカメエキス
8 アラリアエスクレンタエキス
9 ブドウつるエキス
10 グリチルリチン酸2K
11 乳酸桿菌
12 エゴマ葉エキス
13 ラウレス-6カルボン酸Na
14 加水分解コーンスターチ
15 マルトデキストリン
16 加水分解クチナシエキス
17 イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD
18 海シルト
19 ツボクサエキス
20 オウゴン根エキス
21 イタドリ根エキス
22 カンゾウ根エキス
23 ダイズ芽エキス
24 チャ葉エキス
25 ローズマリー葉エキス
26 カミツレ花エキス
27 スクワラン
28 ブドウ種子油
29 スクレロカリアビレア種子油
30 セロリ種子エキス
31 トコフェロール
32 ラウリン酸ポリグリセリル-10
33 ジメチコン
34 塩化Na
35 ジステアリン酸グリコール
36 BG
37 ポリクオタニウム-47
38 ココイルアラニンTEA
39 ココイルグリシンK
40 ポリクオタニウム-7
41 セテアレス-60ミリスチルグリコール
42 ジステアリン酸PEG-150
43 エタノール
44 トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
45 シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
46 (C12-14)パレス-12
47 クエン酸
48 フェノキシエタノール
49 メチルパラベン
50 プロピルパラベン
51 エチルパラベン
52 安息香酸Na
53 香料★2番目
コカミドプロピルベタイン
これは両性界面活性剤(俗に言うベタイン系) ヤシの実を原料とした洗浄剤で界面活性剤でマイルドな洗浄成分。
★3番目
ココイルグルタミン酸TEA
これは公式説明通りにアミノ酸系の洗浄成分★5番目
コカミドメチルMEA
これは天然のヤシ脂肪酸とヒドロキシエチルメチルアミンから得られるアミド。起泡力に優れ、製剤の粘度コントロールとしても併用される。
これもヤシ油を原料とした洗浄成分で、メインとしての洗浄成分というよりは、商品の泡立ちや使用感をアップさせる目的★6番目
オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
これが完全におかしい!!
6番目という骨格となる成分なのに、これは、、、全くアミノ酸系の洗浄成分ではない!!
ハッキリ言ってしまえば、これは注意が必要な洗浄成分と言える。いわゆるスルホン酸系の界面活性剤。
このオレフィン(C14-16)スルホン酸Naは、ラウリル硫酸Naに代表される硫酸系洗浄剤と変わらない強い洗浄力を持っていると言われています。そのため、食器を洗う時の合成洗剤として使われることが多く、シャンプーや洗顔料に配合されている場合は、その洗浄力の強さから髪のパサつきや洗い上がりのごわつきが気になると思います。
また、タンパク変性作用を持っていますので皮膚への刺激も心配しないといけません。
そんなオレフィン(C14-16)スルホン酸Naでも、全面的に悪い訳ではなく、アミノ酸系のシャンプーに、薄く使うようにすれば、泡立ちや洗浄力をアップさせることができるのです。なので、このシャンプーは、確かに、メインとしてはマイルドな洗浄成分で構成されていますが、、、
オレフィン(C14-16)スルホン酸Naをサブの洗浄成分として配合して泡立ちを強めている。泡立ちが良い理由はこの成分によるもの。
アミノ酸系のシャンプーをうたってはいるが、泡立ちが強いという事は、そういう事だ。。。公式では、この成分には触れられていないが「早い泡立ち」っとのうたいこみがある。
これが正に、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naによるものだ。「早い泡立ち」にしている理由として、公式説明では、こう記載がある。
↓
「実は、泡立つまでの時間は毛髪同士が摩擦によるダメージを受けている時間。
プレミオールはその時間を抑えます。」との事。だからといって、、、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naである必要性はどこにもないだろう。。。
最初から、かなり悪い印象のシャンプーだが、、、
おもしろい点も発見した!!、、、
4番目に、なんと、、、「海水」が入っている。 これは奇抜な配合なので、良い意味で驚いている!!
おもしろいシャンプーだ!!公式には、海水の配合に関しては一切説明がなかったが、海泥の配合もしているので泥に含まれる「ミネラル」
+海水に含まれる「ミネラル」の配合を狙ったものだと推測できる。商品コンセプトとしては、とっても面白い!!
他にも奇抜な部分がある。
7番目に ワカメエキス
8番目に アラリアエスクレンタエキス
9番目に ブドウつるエキス普通、こんな上位に、エキスの配合をするシャンプーは無い。
コンセプトとしては、面白いとは思う。ただ、、、
はやり、無理にエキスを高濃度配合した影響か、このままでは、確実に使用感が悪くなる事は必然。。。
それを解消する為か、33番目に「ジメチコン」が配合されている。
これはもちろん、シリコンの事。私の見解では、シリコンはトリートメントには、必須の成分だと考えている。トリートメントでは、決して悪い成分ではなく、全然あるべき成分だ!!
しかし、シャンプーではどうか、、、
シャンプーでの配合は、指通りの良さ、使用感の良さを演出する目的での配合になる。
せっかく、海水や海の泥などの配合で、面白い商品作りとなっているのに、そのデメリットを消す為のシリコン配合は勿体ない。。。
最後に防腐剤だが、防腐剤は下記の4つ
・フェノキシエタノール
・メチルパラベン
・エチルパラベン
・安息香酸Naフェノキシエタノール、メチルパラベン 、エチルパラベン、これらは全く問題ない。
しかし、安息香酸Naがやや注意が必要。
皮膚・のどに刺激を与え、発ガン性とアレルギー性が報告されており、動物実験では尿失禁・けいれん他多数の障害が結果として現れています。そんな安息香酸Naは、化粧品、ハンドクリーム・うがい薬・ハミガキ粉などに多用されている保存剤、及び防腐剤で、毒性が低く安全であると言われ世界的にも広く使われています。
しかし、上記のように一部の感受性の高い人にアレルギー反応を誘発するというのは事実。
なので、敏感な人は避けるべき保存料(あくまでも敏感な人は避けましょうというレベル)全体的には、、、商品作りとしては特徴があって面白いのだが、、、
正直、中身が奇抜で微妙だ。。。個人的には、使用感はとても良かった。
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- 成分表示
- 水、コカミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸TEA、海水、コカミドメチルMEA、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、ワカメエキス、アラリアエスクレンタエキス、ブドウつるエキス、グリチルリチン酸2K、乳酸桿菌、エゴマ葉エキス、ラウレス-6カルボン酸Na、加水分解コーンスターチ、マルトデキストリン、加水分解クチナシエキス、イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD、海シルト、ツボクサエキス、オウゴン根エキス、イタドリ根エキス、カンゾウ根エキス、ダイズ芽エキス、チャ葉エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、スクワラン、ブドウ種子油、スクレロカリアビレア種子油、セロリ種子エキス、トコフェロール、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ジメチコン、塩化Na、ジステアリン酸グリコール、BG、ポリクオタニウム-47、ココイルアラニンTEA、ココイルグリシンK、ポリクオタニウム-7、セテアレス-60ミリスチルグリコール、ジステアリン酸PEG-150、エタノール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、(C12-14)パレス-12、クエン酸、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、エチルパラベン、安息香酸Na、香料
- 商品コンセプト
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【公式サイト】
https://www.lasana.co.jp/item/premiorshampoo【主な販売場所】
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