ＤＥＭＩ（デミ） デミ・ミレアムシャンプーの評価・解析
- 総合評価
-
2.5点
- 刺激成分
-
(
刺激成分の見方
度数が大きくなる程、刺激が強くなります。
0度＝無し
1度＝ほぼ無し
2度＝普通
3度＝やや多い
4度＝多い
5度＝非常に多い
)
-
-
0.5 度
- 安全性
3.5 - 使用感
3.0 - 仕上がり
3.0 - 敏感肌適正
4.5 - 頭皮環境正常化
0
- 容量・税抜価格
- 800ml=2,000円
- コスト計算
- 10mlあたり=25円
良くも悪くも注目度の高いシャンプー。
堂々の注目度部門ランクイン。
売れる『シャンプー＝良いシャンプー』ではない、典型的なシャンプーだ。
- このシャンプーの成分評価・解析
良くも悪くも注目のシャンプー
なぜだか、このシャンプーを『極上のシャンプー』だと
勘違い
している人達が多いが…
全然、そんな事はない。ごくごく安い作りの大量生産シャンプーと言えよう。
このシャンプーの成分を見て、一体どこがどう良いシャンプーだと言えるのか…理解に苦しむ。
デミのシャンプーの中では一番マシか…。
洗うという事に関しては、優しい処方になっている。ただし…。
サロン用という事なので『優しく洗う事だけ』を目的としたシャンプーだ。
世間では『サロン用＝良いシャンプー』だと誤解している人が多いようだが…決してそんな事はない。
その上、コカミドプロピルベタインが主成分では、洗浄力不足は否めない。
業務量なので、味気なく、クセの少ない処方に作られているだ。
このシャンプーの印象は、まさに『味けないシャンプー』と言えよう。
そもそもデミは優良メーカーなどでは無い。
危険成分を平気使用している大衆サロンメーカーだ。
洗浄成分は、コカミト゛フ゜ロヒ゜ルヘ゛タイン、ココイルメチルタウリンNaという、とてもマイルドな処方。
コカミト゛フ゜ロヒ゜ルヘ゛タインは、低刺激用シャンプーによく使用させる洗浄成分。泡立ちは良くないが肌に低刺激。
ココイルメチルタウリンNaは、アミノ酸系なので、これも低刺激で頭皮に優しい。皮脂や汚れを適度に残してくれるので、余分は皮脂まで落とさない。
ただ…
この組み合わせは、洗浄力があまりにも弱い。マイルドなのはいいが…。
はたして、デミは本当にこれをサロン用として作ったのか？それはさておき…。
洗浄成分に続くのが、驚く事に保湿成分の加水分解コラーケ゛ンだ。
これが主成分の次というのはシャンプーとしてはかなり珍しい。
加水分解コラーケ゛ンは潤い成分。しっとり感がアップするので、なめらかで優しい使用感。マイルドな使用感を与えてくれる。
ホ゜リクオタニウム-10も配合されており、なかなか好評化。
ポリクオタニウム-10は、植物からとれる半合成分子で、すすぎ時の髪のきしみを改善してくれる。キシまず、しっとりした使用感。
指通りとしては、かなり良い。最後に、防腐剤だが…
メチルイソチアゾリノン…。
これは確実なマイナス評価だ。これは非常に毒性が強い成分!!
パラベンの方が、世間では悪い成分だと認知されているので『内の成分はパラベンが入っていませんよ!!』とアピールしたいアホな企業が、パラベンの代わりの防腐剤として使用している。消費者の無知をいいことに、こんな毒性の強い防腐剤を使用して、しゃーしゃーと『パラベン入れていいません!!』などとアピールする事が目的だろう…。
ダメシャンプーとしか言えない。
そもそも、パラベンが悪だというのは、技術の発達していなかった大昔の研究の『誤解』なのだ。防腐剤の中では今や、パラベンはかなり安全な成分だと証明されている。
メチルイソチアゾリノンは、アレルギー性皮膚炎を起こす場合もある。神経毒性を示すとの研究結果があるので、この成分は要注意!!
やはり…ごくごく普通のサロンシャンプーという印象。
デミの中では一番マシです。
- 成分表示
- 水、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、加水分解コラーゲン、リンゴ酸、モモ葉エキス、ク゛リチルリチン酸2K、コカミト゛MEA、ホ゜リクオタニウム-10、シ゛ステアリン酸PEG-150、BG、塩化Na、メチルパラベン、メチルイソチアゾリノン、香料
- 商品コンセプト
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【公式サイト】
http://www.demi.nicca.co.jp/products/milshampoo/lineup.html【主な販売場所】
オンラインショップ, 美容院
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