ハホニコ マイブ バイオエコリアシャンプーの評価・解析
- 総合評価
-
3.0点
- 刺激成分
-
(
刺激成分の見方
度数が大きくなる程、刺激が強くなります。
0度＝無し
1度＝ほぼ無し
2度＝普通
3度＝やや多い
4度＝多い
5度＝非常に多い
)
-
-
3.5 度
- 安全性
2.5 - 使用感
4.0 - 仕上がり
4.0 - 敏感肌適正
2.5 - 頭皮環境正常化
2.5
- 容量・税抜価格
- 300ml=3,000円
- コスト計算
- 10mlあたり=100円
- このシャンプーの成分評価・解析
スキャルプシャンプーとは言えない、洗浄力の弱いシャンプー。
すっきりと洗い上げるティートリーオイル配合のスキャルプシャンプー。
洗浄成分は、
・ラウラミドプロピルアミンオキシド
・ラウラミドプロピルベタイン
・カプリン酸グリセリル
・コカミドプロピルベタイン「ラウラミドプロピルアミンオキシド」は、刺激緩和効果をもたらす両面界面活性剤。
泡立ち良く髪に優しい洗浄成分。「ラウラミドプロピルベタイン」は、ベタイン系両面界面活性剤。
コンディショニング効果をもつ低刺激な洗浄成分。
しっとりとした質感が得られるマイルドな成分。「コカミドプロピルベタイン」は、ベタイン系の界面活性剤。
ヤシの実から採れるヤシ油を原料とした、とてもマイルドな洗浄成分。
ベビー用シャンプーにも使用される、安全性の高い成分。ここまでの洗浄成分は、とてもマイルドでグッドだが・・・
あまり良くない洗浄成分がひとつ。
「カプリン酸グリセリル」だ。「カプリン酸グリセリル」は、ノニオン界面活性剤。
防腐効果もある洗浄成分だが、刺激を感じる人もいる。
刺激のもとは、成分そのものではなく、そこに不純物として含まれる短鎖脂肪酸の影響と言われる。パラベン、フェノキシエタノール等の防腐剤不使用のシャンプーなので、この「カプリン酸グリセリル」で、防腐効果を得ている。
しかし、パラベン、フェノキシエタノール等を使用した方が、安全な配合といえる。
消費者のイメージで、「パラベン、フェノキシエタノール不使用」と謳うシャンプーが多く出ているが、
「パラベン、フェノキシエタノール」は、安全な成分であり、イメージの悪さを払拭するための「カプリン酸グリセリル」の配合に見受けられる。とても残念な配合と言えよう。
髪に嬉しい成分として、
・トレハロース
・トコフェロール「トレハロース」は、キノコ類・海藻類・豆類に多く含まれる酵母。保湿性の高い成分だ。
「トコフェロール」は、大豆油やナタネ油から抽出されるビタミンE誘導体。 強い抗酸化作用があり、頭皮の血行促進や頭皮の角化を促進。 また、発毛促進剤にも使用される嬉しい成分だ。
このシャンプーの一番の欠点、それは、純粋な防腐剤が見当たらない点だ。
「カプリン酸グリセリル」は防腐効果のある成分ではあるが、「パラベン、フェノキシエタノール等」の防腐剤を使用したシャンプーをオススメする。スキャルプシャンプーと謳われたシャンプーであるが、洗浄力は弱め。
すっきり爽快に洗い上げるスキャルプシャンプーの効能は得ることは出来ないだろう。
- 成分表示
- 水、ラウラミドプロピアミンオキシド、グリセリン、ラウラウミドプロピルベタイン、セテアレス-60ミリスチルグリコール、PFg-20ソルビタンココエート、ラウロイルアスパラギン酸Na・PEg-150ホホバ油エステルズ、グルカンオリゴサッカリド、トレハロース、ベタイン、ユキノシタエキス、グリチルリチン酸2K、ココイルアミノ酸Mg、カプリン酸グリセリル、トコフェロール、コカミドプロピルベタイン、(アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン)コポリマー、ポリアミノプロピルブグアニド、PPg-8セテス-20、セテアリス-7、セテアリス-13、ラウリン酸ポリグリセリル-2、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ポリソルベート80、Bg、Pg、クエン酸、酢酸Na、酢酸、塩化Na、香料
- 商品コンセプト
-
すっきりと洗い上げるティートリーオイル配合のスキャルプシャンプー。
頭皮、毛髪に皮脂を残さず、頭皮環境をコントロールし、健やかに保ちます。
パラベン、フェノキシエタノール等の防腐剤不使用。
敏感肌の方にも。【公式サイト】
http://www.hahonico.com/【主な販売場所】
オンラインショップ, 美容院
シャンプー評価一覧
グッドシャンプー
バッドシャンプー
