LIB JAPAN(リブジャパン) Honeyce’(ハニーチェ) モイスチャーリペア シャンプーの評価・解析
- 総合評価
-
2.5点
- 刺激成分
-
(
刺激成分の見方
度数が大きくなる程、刺激が強くなります。
0度＝無し
1度＝ほぼ無し
2度＝普通
3度＝やや多い
4度＝多い
5度＝非常に多い
)
-
-
4.0 度
- 安全性
2.0 - 使用感
4.0 - 仕上がり
4.0 - 敏感肌適正
2.0 - 頭皮環境正常化
1.5
- 容量・税抜価格
- 510ml=900円
- コスト計算
- 10mlあたり=17円
ハチミツ配合で注目を集める市販のシャンプー、ハニーチェが注目度部門にランクイン。
ハチミツとグリセリンで高洗浄力の刺激緩和を演出か？！
- このシャンプーの成分評価・解析
ハチミツを配合した、何かと注目度はわりと高めなシャンプーである。
洗浄成分は、お世辞に良いとは言えない配合。
コカミドプロピルベタイン
オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
コカミドメチルMEA「コカミドプロピルベタイン」は、コンディショニング効果もある洗浄成分で泡立ちもよくしっとり洗い上げる。
マイルド故にベビー用シャンプーに使用されることが多い洗浄成分。そしてこのシャンプーの事実上の主洗浄成分である、「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」。
これは、名前は違えど、硫酸系洗浄成分と同等の、高洗浄力・高脱脂力・泡立ち良く使用感の良い洗浄成分。
使用感とは裏腹に、髪や頭皮へのダメージが気になる。
ラウレス硫酸Naの悪名は、感度の高い消費者には知れ渡ってきている為、同等の効果のある洗浄成分に置き換えているわけだ。コカミドメチルMEAは、天然のヤシ脂肪酸とヒドロキシエチルメチルアミンから得られる成分。
起泡力に優れ、また成分の粘度調整として、補助的に配合される洗浄成分。ハリや潤いに期待の持てるハチミツではあるが、
ハチミツはアレルギー症状が体質により出やすく、あまり効果的とは言えないだろう。グリセリンの高配合も気になる。
指通りや感触、保湿の効果はあるが、外気の乾燥に左右されやすく、高配合すると頭皮の水分を吸収する。
高配合には注意したいところ。ホホバ種子油、加水分解ヒアルロン酸、加水分解乳タンパクなどの配合は、嬉しいポイント。
潤滑性・保湿・皮膚細胞活性化・殺菌作用などの効果に期待が持てる。アルガニアスピノサ核油は、アルガンオイルの事。
ビタミンと抗酸化物質が豊富で、傷んだ髪をケア。防腐剤は安全面でやや不安ありの配合。
EDTA-2Na
安息香酸Naシャンプーの作りは、洗浄成分に力を入れておらず、安上がりな作りと言える。
高洗浄力に、ハチミツやグリセリンなどなどで使用感・感触を良くした見せかけ演出をプラス。特に優れた成分が配合されているわけでもなく、ごくごく普通の市販シャンプーである。
- 成分表示
- 水、コカミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドメチルMEA、グリセリン、ハチミツ、ケラチン(羊毛)、アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油、シア油、ローズマリー油、加水分解ヒアルロン酸、ローヤルゼリーエキス、加水分解乳タンパク、ヨーグルト液(牛乳)、ホエイ(牛乳)、乳タンパク、ラクトフェリン(牛乳)、乳糖、乳エキス、豆乳発酵液、スフィンゴミエリン(牛乳)、メントール、乳酸、ポリオクタニウム-10、PEG-7、乳化Na、クエン酸、EDTA-2Na、安息香酸Na、BG、フェノキシエタノール、香料
- 商品コンセプト
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とろふわハニー泡が髪を潤いで包み込みながら、しっかり洗いあげるノンシリコンシャンプー。
スウィートベリーハニーの香り
【公式サイト】
http://honeyce.com/products/moisturerepair/【アットコスメ】
http://www.cosme.net/product/product_id/10064104/top
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