ザ・ボディショップ　オイルバランスシャンプーNT（ネトル）

THE BODY SHOP(ザ・ボディショップ) ザ・ボディショップ　オイルバランスシャンプーNT（ネトル）の評価・解析

総合評価: 0点
刺激成分 ( 刺激成分の見方 度数が大きくなる程、刺激が強くなります。 0度＝無し 1度＝ほぼ無し 2度＝普通 3度＝やや多い 4度＝多い 5度＝非常に多い ): 5.0 度

注目度ランキング10位

強烈な界面活性剤で、モリモリ泡立ち、感触向上成分配合で、使用感はかなり滑らかで指通りの良い仕上がり。

しかし、その場しのぎの作りに過ぎず、長期間使用したら頭皮環境がボロボロになってしまう一品。

このシャンプーの成分評価・解析

スカルプケアーシャンプーという事で、かなり洗浄力が強い界面活性剤がチョイスされている。

メインの洗浄成分は『ラウリル硫酸アンモニウム＋コカミドDEA＋スルホコハク酸ラウレス硫酸2Na』の３成分。

ありえない事に『ラウリル硫酸アンモニウム』が一番の主成分とは驚きだ…。

この成分は、ラウレス硫酸Naよりもはるかに強烈なアニオン界面活性剤。
アニオン界面活性剤の中でも極めて強烈で、肌バリアまでも奪い去ってしまう成分です。
もはや、ラウレス硫酸Naが可愛く感じてしまう程だ。

そして、タンパク質変性作用もあり、肌荒れの原因になってしまいます。
分子量も非常に小さいので、バッチリ皮膚へ浸透します。

その後に続く、コカミドDEAでラウリル硫酸アンモニウムの刺激緩和を図っていますが、その後には、スルホコハク酸ラウレス硫酸2Naという、これまた強烈な界面活性剤が配合されています。

■ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース(エモリエント性効果)
■ハチミツ　(滑らかでマイルドな使用感に)
■クオタニウム-80　(指通りを滑らかツルツルに)
■ポリクオタニウム-7　(石油由来の合成高分子で滑らかに)
■ラウリルベタイン　(起泡剤、柔軟剤効果)

上記の成分は、全て、感触向上目的で配合されている成分です。
強烈な界面活性剤で、モリモリ泡立ち、感触も上記の成分によって非常にマイルド且つ、滑らかな指通りに仕上げられています。

ちなみに、クオタニウム-80は、水溶性のカチオンポリマーとシリコーンから作られる成分です。

使用した限りでは、このシャンプーが、ダメなシャンプーだとは決してわかりません。
使用感は、むしろかなり良い方です。
成分的に判断すれば、このシャンプーが、使用感だけが良くで、中身が最悪＆強烈のシャンプーだという事が良くわかります。

ちなみに、ダメ押しとして、毒性の強い成分である『PG、EDTA-2Na、安息香酸、安息香酸Na、
ブチルパラベン、イソブチルパラベン』なども、しっかり配合されています。

ラウリル硫酸アンモニウムで、肌バリアを奪った後に、こんなアレルギーの原因物質を頭皮に塗りこむなんて冗談じゃありません！！

メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベンなどは安全性が高いパラベンですが、ブチルパラベン、イソブチルパラベンは、安全とされているパラベン類の中では、毒性が懸念されている方なので、好ましくない防腐剤だ。

こんなシャンプーを長期間使用したら。頭皮環境がボロボロになってしまいます。

成分表示: 水、ラウリル硫酸アンモニウム、コカミドDEA、スルホコハク酸ラウレス硫酸2Na、ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース、イラクサ葉エキス、ハチミツ、クオタニウム-80、ポリクオタニウム-7、ラウリルベタイン、PG、クエン酸、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、安息香酸、安息香酸Na、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、イソブチルパラベン、香料

商品コンセプト

【公式サイト】

【主な販売場所】

オンラインショップ, 百貨店