タカラベルモント Lebel (ルベル) イオ リコミント クレンジング シャンプーの評価・解析
- このシャンプーの成分評価・解析
トマトエキスと天然ミント(メントール)で、地肌にアプローチ。
心地よくうるおいを与え、地肌を整えるシャンプー。洗浄成分は、
・ラウレス-4カルボン酸Na
・コカミドDEA
・ココイルメチルタウリンNa
・コカミドプロピルベタイン
・ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン主洗浄成分はラウレス-4カルボン酸Na。
ラウレス-4カルボン酸Naは、植物由来アルコールと酢酸から作られた洗浄成分。
泡立ち、泡切れがよく適度な洗浄力で過度の脱脂を起こさず、グッドな成分。コカミドDEAは、ノニオン界面活性剤。
ヤシの実からとられたヤシ油脂肪酸からつくられる「イオン性のない」洗浄成分。ココイルメチルタウリンNaは、アミノ酸系界面活性剤。
低刺激で安全性の高い洗浄成分で、
肌バリア成分は残し、余計な皮脂や汚れを落とす。
コンディショニング効果も優れ、マイルドな洗浄成分だ。コカミドプロピルベタインは、ベタイン系の界面活性剤。
とてもマイルドな洗浄力で、しなやかに洗い上げる。
ベビー用シャンプーにも使用される、安心・安全なマイルドな洗浄成分。ラウラミドプロピルヒドロキシスルタインは、天然植物由来の脂肪酸をベースとした両性界面活性剤。
高い起泡力で低刺激な洗浄剤で、きしみ感を抑える特徴がある。主洗浄成分を筆頭に、低刺激でマイルドな作りが印象的な洗浄成分の配合で好印象。
”洗う”という事だけではなく、洗った後も頭皮環境を破壊することなく、正常に保つ事を配慮されたシャンプーだ。地肌のエイジングケアとしての、トマト果実エキスの配合もユニークな配合だ。
トマトの赤い色素に含まれる、「リコピン」は、活性酸素に対する抗酸化作用の働きが高い成分。また、メントールエキス配合で、洗うだけでなく、リフレッシュ効果やリラックス効果ももたらす。
また適度なメントールの配合では、保湿効果も得られる。洗う、地肌を整える、香りでリラックス、リフレッシュとここまで、グッドな配合。
しかし、、、
防腐剤のみ、残念な配合と言えよう。
・メチルイソチアゾリノン
・安息香酸Na
・サリチル酸どれも安全性が疑われている成分で、毒性が強く避けたい成分。
ここまで髪と地肌を考えた成分配合をしていただけに、防腐剤は勿体無い作りだ。
パラベンは少量なら、上記の防腐剤を使用するより、より安全な成分なのだ。しかし、全体のバランスを考慮すると、グッドシャンプーに近いシャンプー。
「程よく洗う」「地肌を整える」という、シャンプー本来の目指すべきベクトルは正しく、好印象だ。
- 成分表示
- 水、ラウレス-4カルボン酸Na、コカミドDEA、ココイルメチルタウリンNa、BG、コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、トマト果実エキス、メントール、PEG-60水添ヒマシ油、グリチルリチン酸2K、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-47、イソステアリン酸PG、スクワラン、トコフェロール、クエン酸、クエン酸Na、エチドロン酸、メチルイソチアゾリノン、安息香酸Na、サリチル酸、香料
- 商品コンセプト
-
シリコーンフリーで自然が生み出すうるおい清涼肌へ。
リコピン前駆体を含むトマトエキスと天然ミント(メントール)で、エイジング地肌にアプローチし、心地よくうるおいを与えて、美しい髪のための地肌に整えます。
弾力のあるクリーミーな泡で、うるおいをまもりながら頑固な皮脂を取り除き、地肌はすっきり、髪はなめらかに洗い上げます。
トマトとミントのハーバルトマトグリーンの香り。【公式サイト】
http://www.lebel.co.jp/catalogue/iaulineup.htm?p=4&back=0【アットコスメ】
http://www.cosme.net/product/product_id/10043560/top【主な販売場所】
オンラインショップ, 美容院