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タカラベルモント Lebel (ルベル) プロエディット ケアワークス シャンプー カールフィットの評価・解析

タカラベルモント Lebel (ルベル) プロエディット ケアワークス シャンプー カールフィットの評価・評判・解析・口コミ
総合評価
   3.0点
刺激成分
  • (

    刺激成分の見方


    度数が大きくなる程、刺激が強くなります。


    0度=無し

    1度=ほぼ無し

    2度=普通

    3度=やや多い

    4度=多い

    5度=非常に多い

    )
   2.5 度
  • 安全性

     

    3.5
  • 使用感

     

    3.0
  • 仕上がり

     

    2.5
  • 敏感肌適正

     

    3.0
  • 頭皮環境正常化

     

    3.0
容量・税抜価格
300ml=1,800円
コスト計算
10mlあたり=60円
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このシャンプーの成分評価・解析

ルベルのケアワークスシリーズのカールフィット。
アミノ酸系(アラニン系)シャンプー。

 

洗浄成分は、
・ラウロイルメチルアラニンNa
・ラウラミドプロピルベタイン
・ココイルメチルタウリンNa
・コカミドメチルMEA

 

主となる洗浄成分のラウロイルメチルアラニンNaは、アミノ酸系(アラニン系)の洗浄剤。
低刺激で安全性の高い弱酸性で、適度な洗浄力と脱脂力を持ち、泡立ちも良い。
洗いあがりはさっぱりタイプでしなやかにふんわり仕上がり、ボリュームを潰さずに洗いたい方に適している。
アミノ酸系の中でも比較的高価な成分。
肌バリア成分は残し、余分な皮脂や汚れは洗い流すという優れた洗浄成分だ。

 

ラウラミドプロピルベタインは、両性界面活性剤(俗に言うベタイン系) 。
シャンプーで最も主流でマイルドな洗浄成分。
シャンプーあともごわつかず、しなやかに洗い上がる。
また、泡にコクを出す働きもする。

 

ココイルメチルタウリンNaは、低刺激で安全性の高いアミノ酸系(タウリン系)の洗浄剤。
アミノ酸系の界面活性剤は、肌バリア成分は残し、余分な皮脂や汚れは洗い流す優れた洗浄成分だ。
洗浄力とコンディショニング効果のバランスが非常に良く、サラサラした仕上がり狙いの場合に配合される事が多い。

 

コカミドメチルMEAは、天然のヤシ脂肪酸とヒドロキシエチルメチルアミンから得られるアミドで、補助的な洗浄成分。
起泡力に優れ、製剤の粘度コントロールとしても併用される。

 

洗浄性を落とさずに余計な汚れのみ洗い流し、必要な皮脂を守る、マイルドな洗浄成分が並び、ここまでかなりの好印象だ。

 

ノンシリコンシャンプー特有の洗い時のキシミ防止として、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-47が配合。

 

保湿・補修成分は、トリートメントで。

 

同シリーズのバウンスフィット・ソフトフィットより洗浄力が弱めで洗いあがりもしなやかであるが、ダメージヘアの人は、シャンプーの後にトリートメントを使用することが望ましい。

 

防腐剤成分は、イマイチ。

 

・安息香酸Na
・メチルイソチアゾリノン

 

このシリーズの中ではダメ防腐剤の種類が少なくマシではあるが。

 

メチルイソチアゾリノンは、毒性が強くアレルギー性皮膚炎や神経毒性を示すとの研究結果があり、特に注意して様子を見ながら使用するべきだろう。

 

カールフィットシャンプーは、洗浄成分がとてもマイルドかつ適度な洗浄力でかなりの好印象。
洗うことのみに関しては、グッドシャンプーと言えよう。

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水、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、コカミドメチルMEA、ベタイン、フィチン酸、トルメンチラエキス、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-47、BG、香料、クエン酸、クエン酸Na、エチドロン酸、安息香酸Na、メチルイソチアゾリノン
商品コンセプト

カラーリングした髪を美しく保ちます。
また、アミノ型洗浄成分を採用。
からまりをおさえて、しなやかに洗い上げます。
軽やかでやわらかな動きの髪に仕上がります。

【公式サイト】

http://www.lebel.co.jp/personal/advice/homecharge/index02.html
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