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シュワルツコフ BC KUR HAIR & SCALP (BCクアヘア&スカルプ) シャンプーの評価・解析

シュワルツコフ BC KUR HAIR & SCALP (BCクアヘア&スカルプ) シャンプーの評価・評判・解析・口コミ

総合評価: 0.5点
刺激成分 ( 刺激成分の見方 度数が大きくなる程、刺激が強くなります。 0度＝無し 1度＝ほぼ無し 2度＝普通 3度＝やや多い 4度＝多い 5度＝非常に多い ): 4.5 度

安全性

0.5
使用感

5.0
仕上がり

5.0
敏感肌適正

0
頭皮環境正常化

0

容量・税抜価格: 250ml=1,400円
コスト計算: 10mlあたり=56円

このシャンプーの成分評価・解析

コンセプトは、頭皮の新陳代謝と血行促進のスカルプシャンプー。
新陳代謝には、頭皮へ健やかな環境を作ることが必須。

洗浄成分は、
・ラウレス硫酸Na
・ココアンホジ酢酸2Na

の2洗浄成分でシンプルな作りだ。

「ラウレス硫酸Na」の配合は、残念だ。
売られているシャンプーの中の洗浄成分で一番洗浄力・脱脂力・タンパク質変性が強い洗浄成分。
使用し続けるごとに、髪はもちろんのこと、頭皮へのダメージも。
健やかな頭皮環境を作るどころか、悪化しかねない洗浄成分。
肌の弱い人には、アレルギー反応も心配な成分で、避けたほうが無難だ。

「ココアンホジ酢酸2Na」に関しては、両性界面活性剤でマイルドな洗浄成分。
ラウレス硫酸Naの刺激緩和と泡立ちの調整の役割を成す。

主洗浄成分がかなり強く、肌の弱い人は避けた方が良いだろう。
もちろん、スカルプシャンプーであり、人によっては汚れをしっかり落としたい人向けに開発されたシャンプーであるゆえ、コンセプトに合う人にはオススメしよう。

ハリ・コシを与える成分として、
・加水分解ケラチン(羊毛)

「加水分解ケラチン(羊毛)」は、毛髪保護剤。
親和性が有り、髪の傷んだ部分に作用し、ハリ・コシを与える。

保湿成分は、
・パンテノール

「パンテノール」は、養毛効果、育毛効果、かゆみ防止、脱毛防止などの効果。

スッキリさっぱり感を出す目的で、セイヨウハッカエキスも配合されている。

防腐剤は、
・安息香酸Na
・サリチル酸

が主防腐剤。

どちらも安全性が疑わしい成分で、好ましい成分と言えない配合で、
洗浄成分に続いて、残念な作り。

さらに、保湿目的で配合されている、「PG(プロピレングリコール)」。

プロピレングリコールは、毒性が認められており、配合を避ける企業も増えてきている成分。
皮膚浸透力が強く、体内へ吸収される為、使用し続けることはオススメしない。

洗浄成分・保湿剤・防腐剤に、多くの安全の疑わしい成分が、かなり配合されているシャンプーと言えよう。

このKURシリーズの中では、遥かに多くの危険な成分が使用されている。
同シリーズとは中身が別物と思った方が良いだろう。
「BC KUR TIME EXPERT (BCクアタイムエキスパート) シャンプー」に作りが似ており、
どちらも、洗浄成分に疑問を持つ。

「押し出す・取り除く・育む」3ステップとのことだが、
汚れは無理矢理に取り除くと言った状態で、余計な皮脂まで取り除き、頭皮環境の悪化は否めない。
「育む」のステップは、難しいといえよう。

肌の弱い人には、このシャンプーはオススメ出来ない。

成分表示: 水、ラウレス硫酸Na、ココアンホジ酢酸2Na、塩化Na、加水分解ケラチン(羊毛)、パンテノール、セイヨウハッカエキス、クエン酸、安息香酸Na、水酸化Na、サリチル酸、ポリクオタニウム-10、グリセリン、PG、香料

商品コンセプト

「押し出す・取り除く・育む」3ステップの実感スキャルプケア
頭髪の新陳代謝の乱れと血行不良が、健康な毛髪の成長を妨げます。
BCクアのヘア&スキャルプラインが頭皮の新陳代謝と、毛根付近の血行を促進することで、健康な頭髪の成長を促進します。

【公式サイト】

http://www.schwarzkopf-professional.jp/skp/jp/jp/home/products/care/bc-kur-hair-and-scalp/concept.html

【主な販売場所】

オンラインショップ, 美容院