タカラベルモント Lebel (ルベル) プロエディット ケアワークス シャンプー スルーフィットの評価・解析
- 総合評価
-
1.0点
- 刺激成分
-
(
刺激成分の見方
度数が大きくなる程、刺激が強くなります。
0度＝無し
1度＝ほぼ無し
2度＝普通
3度＝やや多い
4度＝多い
5度＝非常に多い
)
-
-
4.5 度
- 安全性
0.5 - 使用感
4.0 - 仕上がり
4.0 - 敏感肌適正
0.5 - 頭皮環境正常化
0.5
- 容量・税抜価格
- 300ml=1,800円
- コスト計算
- 10mlあたり=60円
- このシャンプーの成分評価・解析
ルベルのケアワークスシリーズのスルーフィット。
アミノ酸系と謳っているが、基本は硫酸系・石油系シャンプー。洗浄成分は、
・ココイルメチルタウリンNa
・ラウレス硫酸Na
・ラウラミドプロピルベタイン主となる洗浄成分のココイルメチルタウリンNaは、低刺激で安全性の高いアミノ酸系(タウリン系)の洗浄剤。
アミノ酸系の界面活性剤は、肌バリア成分は残し、余分な皮脂や汚れは洗い流す優れた洗浄成分だ。
洗浄力とコンディショニング効果のバランスが非常に良く、サラサラした仕上がり狙いの場合に配合される事が多い。ラウレス硫酸Naは、言わずと知れた「悪名高き」硫酸系洗浄剤。
最悪の洗浄成分であるラウリル硫酸Naの強すぎる脱脂力を緩和したものがラウレス硫酸Na。
しかし、ラウレス硫酸Naが、アミノ酸系の界面活性剤と比べて、肌バリアを破壊し、肌に悪い成分だという事に変わりはない。
泡立ちが非常に良く、すすぎ時の泡キレも良い為、使用感から消費者は良質なシャンプーと“錯覚”する。
しかし、使用感とは裏腹に肌への影響は最悪の極み。
『使用感が良い=肌に優しい』という訳ではないのだ。ラウラミドプロピルベタインは、両性界面活性剤(俗に言うベタイン系) 。
シャンプーで最も主流でマイルドな洗浄成分。
シャンプーあともごわつかず、しなやかに洗い上がる。
また、泡にコクを出す働きもする。主である、ココイルメチルタウリンNaは、とても良い洗浄成分であるが、「ラウレス硫酸Na」がその全てを打ち消しマイナスへと押しやる最悪なシャンプーとなってしまった。
ケアワークスシリーズで、このシャンプーだけは別物と捉えたほうが良い。
洗浄成分が強力で髪や頭皮へのダメージを改善しようと、保湿にはシリーズの中で一番梃子入れが目立つ。
・PPG-2コカミド
・PEG-7グリセリルココエート
・レシチン
・グリセリン洗浄成分が悪いと、それを補おうと多くの成分が配合される傾向にある。
防腐剤成分は、シリーズの中で一番マシな配合になっている。
・安息香酸
・フェノキシエタノール
・イソプロパノールこの防腐剤の配合が出来るのであれば、洗浄成分にも低刺激な成分配合がなぜ出来なかったのか、、残念だ。
スルーフィットシャンプーは、ケアワークスシリーズの中で、最も安上がりな強刺激なシャンプーである。
ダメージヘアの人は愚か、全ての人にオススメできないダメシャンプーだ。
- 成分表示
- 水、ココイルメチルタウリンNa、ラウレス硫酸Na、ラウラミドプロピルベタイン、PPG-2コカミド、PEG-7グリセリルココエート、ジステアリン酸グリコール、レシチン、フィチン酸、トルメンチラエキス、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-47、グリセリン、BG、ポリソルベート80、コカミドDEA、ラウレス-5酢酸、ココベタイン、コカミドプロピルベタイン、ラウラミノプロピオン酸Na、香料、クエン酸、クエン酸Na、エチドロン酸、炭酸水素Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、イソプロパノール
- 商品コンセプト
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髪質やデザインに合わせて、内面から美しく、やわらかな質感へしっとりやわらかに洗い上げる、アミノ型洗浄成分（ココイルメチルタウリンNa）採用。
カラーリングした髪を美しく保つ、フィチン酸、トルメンチラエキス（毛髪保護成分）配合。【公式サイト】
http://www.lebel.co.jp/personal/advice/homecharge/index02.html【主な販売場所】
オンラインショップ, 美容院
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