タカラベルモント Lebel (ルベル) ジオ スキャルプシャンプーの評価・解析
- 総合評価
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2.5点
- 刺激成分
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(
刺激成分の見方
度数が大きくなる程、刺激が強くなります。
0度＝無し
1度＝ほぼ無し
2度＝普通
3度＝やや多い
4度＝多い
5度＝非常に多い
)
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-
4.0 度
- 安全性
2.0 - 使用感
4.5 - 仕上がり
4.0 - 敏感肌適正
1.5 - 頭皮環境正常化
2.5
- 容量・税抜価格
- 320ml=1,800円
- コスト計算
- 10mlあたり=56円
- このシャンプーの成分評価・解析
毛穴に詰まった汚れを取り除く事に重点を置いた、スキャルプシャンプー。
洗浄成分は、
・ラウレス-4カルボン酸Na
・コカミドメチルMEA
・コカミドプロピルベタイン
・スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na
・ラウラミドプロピルヒドロキシスルタインラウレス-4カルボン酸Naは、植物由来アルコールと酢酸から作られた洗浄成分。
泡立ち、泡切れがよく適度な洗浄力でマイルドでグッド。
スキャルプ系のシャンプーで、洗浄成分が一番高配合にくる成分がマイルドなのは、良い意味で意外だ。コカミドメチルMEAは、天然のヤシ脂肪酸とヒドロキシエチルメチルアミンから得られる洗浄成分。
気泡力に優れ、粘度のコントロールとしても、補助的な洗浄成分として配合される。コカミドプロピルベタインは、ヤシの実からとられたヤシ油を原料としたベタイン系洗浄成分。
特徴は、とてもマイルドかつコンディショニング効果もある。
洗ったあともごわつかず、しなやかに洗い上がることから、ベビー用シャンプーにも配合されるマイルドな洗浄成分。ここまで、スキャルプとは思えない程のマイルド、そして弱洗浄力・・・
そこで、待っていたのがこの洗浄成分。
スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Naだ。
スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Naは、ラウレス硫酸系の界面活性剤と同様の洗浄成分。
洗浄力・脱脂力が強く、タンパク質変性を起こす。
この成分で、上記のマイルド・安全度が、プラマイ0以下になってしまった。マイルドさの洗浄成分が並んでいただけに、洗浄力を求めるのであれば、石鹸系の洗浄成分で良かっただろう。
最後のラウラミドプロピルヒドロキシスルタインは、スルタイン系の両イオン性界面活性剤。
他の界面活性剤の洗浄力を落とさないための補助剤として配合。結局、洗浄力強め、脱脂力強め、頭皮へのダメージ度強め。のスキャルプシャンプー。
スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Naが安全面を考えた洗浄力やや強めの配合であれば、グッドスキャルプシャンプーと言えたのに、残念だ。
スキャルプシャンプー特有の成分として、
・PCA-Na
・グリチルリチン酸2K
・トウガラシエキス
・メントール
・バニリルブチルすっきりさっぱりさせ使用感を良くする目的の他に、
頭皮の柔軟効果、温感作用、血行促進、収れん作用、消臭作用、抗炎症など、頭皮のアンチエイジング効果に期待が持てる成分。防腐剤は、残念のひとこと。
・安息香酸Na
・サリチル酸スキャルプシャンプーだけに、洗浄力は強くコンセプトの半分は満たしたシャンプーと言える。
しかし、洗浄力が強力故に、髪・頭皮へのダメージは計り知れないだろう。常時使用ではなく、夏場や汗をかいた日などのみに使用する事をオススメする。
- 成分表示
- 水、ラウレス-4カルボン酸Na、コカミドメチルMEA、コカミドプロピルベタイン、スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、DPG、ココイルグルタミン酸2Na、ココイルグルタミン酸Na、PCA-Na、グリチルリチン酸2K、チャ乾留液、トウガラシエキス、メントール、バニリルブチル、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-47、クエン酸、クエン酸Na、エタノール、安息香酸Na、サリチル酸、香料
- 商品コンセプト
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頭皮を柔らかな状態へと導き、毛穴に詰まった汚れや、古くなった角質をほぐしてやさしく取り除きます。
香り：グリーンティ（緑茶）を基調とした爽やかなティアロマの香り
【公式サイト】
http://www.lebel.co.jp/smp/products/theo/products.html
シャンプー評価一覧
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