成分を“正しく“解析するシャンプー評価サイト

ライオン ソフトインワンシャンプーサラサラタイプの評価・解析

シャンプー評価サイトによるライオン・ソフトインワンシャンプーサラサラタイプ評価・成分分析
総合評価
   2.0点
刺激成分
  • (

    刺激成分の見方


    度数が大きくなる程、刺激が強くなります。


    0度=無し

    1度=ほぼ無し

    2度=普通

    3度=やや多い

    4度=多い

    5度=非常に多い

    )
   4.0 度
  • 安全性

     

    2.0
  • 使用感

     

    4.0
  • 仕上がり

     

    4.0
  • 敏感肌適正

     

    2.0
  • 頭皮環境正常化

     

    2.0
容量・税抜価格
コスト計算
メーカー評価ページへ
このシャンプーの成分評価・解析

主となる洗浄成分は、ラウレス硫酸Naとラウラミドプロピルベタインの二つ。

ラウレス硫酸Naは、皆さんご存じの最強に悪名高き成分だ。
これが一番の高配合成分という時点で、ダメシャンプー行決定だ。

ラウレス硫酸Naは、最悪の洗浄成分であるラウリル硫酸Naの強すぎる脱脂力を緩和したものがラウレス硫酸Naです。緩和したといっても、全然強いですが…。
この成分の詳細は長くなるので、成分辞書にて解説しています。
なにはともあれ、最悪の洗浄成分だ。
ただし、どんな水質での非常に良く泡立つので、使用感は非常に良い。

次にラウラミドプロピルベタインで、ラウレス硫酸Naの強すぎる刺激を緩和&泡にマイルドなコクを出している。
ラウラミドプロピルベタインは、両性界面活性剤(俗に言うベタイン系) でシャンプーで最も主流のマイルドな洗浄成分である。

シリコーンのジメチコン、アクリルポリマー類、カチオン界面活性剤のステアルトリモニウムクロリドなどで、洗いあがりの仕上がりを滑らかに『演出』している。
これらの3種は、通常、シャンプーではなくトリートメントに配合されるべき成分。
指通りを滑らかにし、髪に吸着して柔らかくしなやかにする働きがある。シャンプーに配合して、ダメシャンプーを感覚的に『良いシャンプー』であるかの如く錯覚させるのが目的か?

ポリクオタニウム-7は、石油由来の合成高分子で俗に言うアクリル系高分子。

セテス-15は、高級アルコールであるセタノールにPEGが付いた乳化剤成分です。

硫酸Naは名前的にラウレス硫酸Naなどの界面活性剤だと誤解しがちだが、全くの別物。
温泉水に含まれる成分のひとつ。角層の柔軟効果があり、肌をすべすべにしてくれる。入浴剤にもよく配合されている成分。

安息香酸Na(安息香酸塩)は、非常に要注意成分。詳細は成分辞書で解説しています。毒性が懸念されているので、使用を避けるべき成分。

加水分解シルクは、保湿効果にある成分。皮膜形成効果があるので、シルクの様なツヤとしなやかな髪にしてくれる。ただし、この成分が配合されようが全体的に脱脂力が強く毒性の強い成分も配合されているので、髪がしなやかになるとは思えない。

この評価ページを共有する
  • ツイート
  • f いいね!
  • LINE 送る
  • R 共有
  • B! 共有
  • m イイネ
  • 共有
  • +1
  • f シェア
成分表示
水、ラウレス硫酸Na、ラウラミドプロピルベタイン、PEG-20水添ヒマシ油、PEG-3ラウラミド、香料、ジメチコン、クエン酸、ラウラミンオキシド、(メタクリル酸エチルトリモニウムクロリド/ヒドロキシエチルアクリルアミド)コポリマー、ステアルトリモニウムクロリド、(メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマー、ポリクオタニウム-7、硫酸アンモニウム、セテス-15、硫酸Na、加水分解シルク、安息香酸Na、青1
商品コンセプト

【公式サイト】

http://www.lion.co.jp/ja/products/237

【主な販売場所】

ドラッグストア, オンラインショップ
PAGE TOP