ライオン フリー&フリーダメージエイドシャンプーの評価・解析
- このシャンプーの成分評価・解析
かなりおかしな成分配合のシャンプー。
グリセリンが一番の高配合というシャンプーとしては意味不明な作り。主成分脱脂力が強い成分ではなく、非常にマイルドなのだが、あまりにも奇をてらったおかしな成分になっている。全体的な印象として、これは頭を洗うシャンプーではない。こんな物では汚れは落とせません。むしろ、洗えば洗うほど、カリオン界面活性剤、ンシリコーン類(ジメチコン、アモジメチコン)を頭皮に塗りたくっている印象。
これでな、シャンプーでなく、トリートメントではないか…。ダメージ用シャンプーという事なので、ここまでその様にしたとしたら、やりすぎだ。
危険成分のPG、安息香酸Naもしっかり配合されているダメシャンプー。良く見るとラウレス硫酸Naも配合されています。
そもそも、このシャンプーで一番の高濃度配合されているグリセリンは洗浄成分ではなく、保湿成分です。
製品ののび、滑りをよくする役目を果たします。
皮膚に対して潤いを与え、しっとりとした感触を与えてくれるので、使用感はとても良いです。しかし、外気の乾燥に左右されやすく、空気中の湿気が少ない季節は高濃度配合すると、皮膚の水分を吸収してしまい、逆に皮膚を荒らす原因になります。
このシャンプーではありえないくらいの高濃度配合なので、注意が必要だ。グリセリンとヒアルロンサンNaを一緒に組み合わせると保湿の相乗効果が高まるのだが、残念ながら、このシャンプーにはヒアルロンサンNaは配合されていない。
逆に頭皮環境を悪化させる恐れがあるので、おすすめできない。
しかし、グリセリンが『これでもか!!』というくらいに配合されているので、商品の使用感はしっとり滑らかでマイルドな使用感だろう。たしかし、脱脂力は非常に弱くシャンプーとしてはありえない程にマイルドです。
- 成分表示
- 水、グリセリン、ラウラミドプロピルベタイン、ベヘニルアルコール、PG、ベヘントリモニウムクロリド、ジメチコン、ラウラミンオキシド、ジグルコシル没食子酸、ラウレス硫酸Na、エタノール、香料、アモジメチコン、ベントナイト、クエン酸、ベヘネス-10、エチドロン酸、ヒドロキシエチルセルロース、安息香酸Na
- 商品コンセプト
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【公式サイト】
http://www.lion.co.jp/ja/products/247【主な販売場所】
ドラッグストア, オンラインショップ