花王 旧・セグレタ ヘアシャンプーの評価・解析
- このシャンプーの成分評価・解析
リニューアルする以前のセグレタ。
今も昔も一切何も変わっていない。
言い訳程度に成分が少し違っているだけで、ほとんど同じシャンプーだ。アジエンス同様に、あいかわらず、ラウレス硫酸アンモニウム、ラウレス硫酸Na、安息香酸Na、などの危険な成分がズラリと配合…。
エタノールも高配合。 それに加えてなんと…
なんと…。
なんと…。
なんと…。
いまどきどのメーカーも配合していないあの危険成分。『BHT』までもが配合されているではないか!!
もはや…。ダメダメダメシャンプーである。
BHTの詳細は、このサイト(シャンプー評価ドットコム)の成分辞書を参照して下さい。
その毒性の強さ、肌への悪さから世間では『硫酸系、石油系の界面活性剤』と揶揄された呼び方をされているラウレス硫酸アンモニウムが主成分。これは強烈に頭皮を皮脂を奪い去って肌バリアまでも破壊してしまう。
次に、両性界面活性剤(俗に言うベタイン系) のラウラミドプロピルベタインでラウレス硫酸アンモニウムの強すぎる脱脂力・刺激を緩和する目的で配合。
ラウレス-6カルボン酸は、植物由来アルコールと酢酸から作られた比較的マイルドな洗浄成分です。泡立ち、泡切れがよく適度な洗浄力で過度の脱脂を起こすことがありません。
次に来るのがエタノール。花王さんはエタノールを高配合しているのが目立つが…。一体何をしたいのか意味不明。
肌への刺激をもっと考慮するべきだ。ジステアリン酸グリコールはシャンプーにパール状の光沢や乳濁感の外観を出す成分。
市販のシャンプーの色はほとんどがこの成分によるもの。ラウレス-16は、植物などの天然油脂から得られる高級アルコールからつくられる乳化剤成分。
リンゴ酸はpH調整剤。
ラノリン脂肪酸は乳化剤、分散剤。
コカミドMEAはノニオン界面活性剤。 ヤシの実からとられたヤシ油脂肪酸からつくられる「イオン性のない」活性剤で肌に優しい洗浄成分。
ポリクオタニウム-10は、植物からとれる天然由来の半合成分子。 シャンプーで最も多く採用されている成分の一つ。帯電防止剤、皮膜形成剤として配合される。
ベンジルアルコールは、溶解剤、防腐剤、香料。
ラウレス-4は、乳化剤成分。
ポリクオタニウム-52は、肌に嬉しいリピアジュ。ポリクオタニウムは、後に付く数字によって全く別の成分になるので、ポリクオタニウム-52をリピアジュだとわからない方が多い。 ちなみに、リピジュアはヒアルロン酸の2倍の保湿性能を有する非常に優れた成分。
ステアロキシプロピルジメチルアミンは、カチオン(陽イオン)界面活性剤。
カチオン(陽イオン)界面活性剤はトリートメントには絶対必須の成分。だが…シャンプーに配合される事はあまりない。簡単に言うと『髪の柔軟剤』的な役割を果たす。ステアリルアルコールは、皮膚を保護し、肌を滑らかにする効果(エモリエント効果)がある。
(C12-14)パレス-12は、乳化剤成分
水酸化カリウムと水酸化Naは、pH調整剤。
BGはグリセリンと同じイメージで保湿剤として配合される。
まとめると、このシャンプー強脱脂力&高刺激&高毒性の3ダメが揃っている!!
全くおススメできないダメシャンプー!!
- 成分表示
- 水、ラウレス硫酸アンモニウム、ラウラミドプロピルベタイン、エタノール、ジステアリン酸グリコール、ラウレス-16、ザクロエキス、ローヤルゼリーエキス、ノバラエキス、ローズ水、ユーカリエキス、加水分解コンキオリン、リンゴ酸、トルエンスルホン酸、ビス(C13-15アルコキシ)PGアモジメチコン、ラウレス硫酸Na、イソデシルグリセリルエーテル、コカミドMEA、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-52、ベンジルアルコール、ベンザルコニウムクロリド、ラウレス-4、塩化Na、水酸化K、水酸化Na、リン酸、BG、安息香酸Na、BHT、オキシベンゾン-3、カラメル、赤106、香料
- 商品コンセプト
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【公式サイト】
http://www.kao.com/jp/segreta/【主な販売場所】
ドラッグストア, オンラインショップ