アリミノ ミント シャンプー クールの評価・解析
- このシャンプーの成分評価・解析
髪がパサパサに頭皮環境も皮脂を削ぎ取られてしまうシャンプー・・・
季節で変わる皮脂と乾燥のバランスに着目したシャンプー。
「ミント シャンプー クール」は、春・夏・秋用とのことだ。
洗浄成分でまず残念な成分が・・・
「ラウレス硫酸Na」だ。悪名で名高い洗浄成分。
アニオン界面活性剤で、洗浄力が際立って強い洗浄成分で、
脱脂力も強く、肌バリアを破壊してしまう、また悪性も疑われている成分だ。
最近では、消費者の知識も高まり、市販シャンプーでも使用を見送っているシャンプーも多いが、主洗浄成分が「ラウレス硫酸Na」なのは、残念と言えよう。その他の洗浄成分「コカミドプロピルベタイン」「ココイルメチルタウリンNa」「コカミドメチルMEA」「ココイルグルタミン酸TEA」は、マイルドでグッドな洗浄成分。
しかし、他の洗浄成分は補助的なもので、いくらマイルドな作りにしようが、主洗浄成分が「ラウレス硫酸Na」では、焼け石に水だ。
保湿成分で、
「シア脂」の配合は頭皮、髪に嬉しい成分。「シア脂」は、シアという植物の種子から採取されるオイルで、別名、シアバターだ。
頭皮の柔軟性や水分保持効果の持続に優れ、髪にツヤを与える嬉しい成分。しかし、洗浄成分が強すぎる為、保湿成分の効果を得ることは難しいと言えよう。
さらに、防腐剤も残念と言わざるをえない。
・EDTA-2Na
・安息香酸Na
・フェノキシエタノール
・メチルイソチアゾリノンこのうち、「EDTA-2Na」「安息香酸Na」「メチルイソチアゾリノン」は安全性で不安の残る防腐剤。
毒性が強く発がん性が疑われている成分で、出来ることならどれも避けたい成分だ。植物由来エキスで、清涼感を得れる反面、粗悪な洗浄成分で髪・頭皮にダメージを与えるシャンプーなので、
肌の弱い人、ダメージヘアの人、安全性が不確かな成分を使いたくない方には向いていない。
使用し続けるごとに、清涼感とは裏腹に、髪がパサパサに頭皮環境も皮脂を削ぎ取られるだろう。
- 成分表示
- 水、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、香料、コカミドメチルMEA、ココイルグルタミン酸TEA、セイヨウハッカエキス、ハマメリス葉エキス、ノバラエキス、アロエベラエキス-1、シア脂、テオブロマグランジフロルム種子脂、メントール、メントキシプロパンジオール、ヒドロキシプロピルグア-ヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、DPG、BG、トリイソステアリン酸PEG-160ソルビタン、ポリクオタニウム-10、PEG-20ソルビタンココエート、ポリソルベート80、オレス-8リン酸Na、クエン酸、クエン酸Na、EDTA-2Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、メチルイソチアゾリノン
- 商品コンセプト
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植物由来の成分を厳選し、ミントがさらにパワーアップ。
爽やかな使用感、心地よいうるおい、頭皮と髪を一年中グッドコンディションに導きます。
余分な皮脂や汗を残さず、汚れはすっきりきれいに。
適度なうるおいも補給します。
【公式サイト】
http://www.arimino.co.jp/products/mint/lineup/【主な販売場所】
オンラインショップ, 美容院