アリミノ ミント シャンプー ナチュラルモイスチャーの評価・解析
- 総合評価
-
1.0点
- 刺激成分
-
(
刺激成分の見方
度数が大きくなる程、刺激が強くなります。
0度＝無し
1度＝ほぼ無し
2度＝普通
3度＝やや多い
4度＝多い
5度＝非常に多い
)
-
-
4.0 度
- 安全性
1.0 - 使用感
4.0 - 仕上がり
4.0 - 敏感肌適正
0.5 - 頭皮環境正常化
0.5
- 容量・税抜価格
- 220ml=1,300円
- コスト計算
- 10mlあたり=59円
- このシャンプーの成分評価・解析
余計な皮脂まで根こそぎ洗浄するシャンプー
季節で変わる皮脂と乾燥のバランスに着目したシャンプー。
「ミント シャンプー ナチュラルモイスチャー」は、春・秋・冬用だ。主となる洗浄成分は、
・(C12.13)パレス-3硫酸Na
・コカミドプロピルベタイン
・ココアンホ酢酸Na
・オレフィン(C14-16)スルホン酸Naここで気になる洗浄成分が２つ。
まずは、「(C12.13)パレス-3硫酸Na」だ。「(C12.13)パレス-3硫酸Na」は、別名、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム。
パレス硫酸ベースで、強力な洗浄力・脱脂力で、悪名「ラウレス硫酸ナトリウム」と同等の洗浄力の強さと思って良い。
タンパク質変性作用もあり、肌が弱い人には、アレルギーがでる可能性もあり、避けたい洗浄成分。もう一つは、「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」だ。
「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」は、スルホン酸系の界面活性剤で、皮膚や目に対してはマイルド。
しかし、洗浄力・脱脂力・タンパク質変性が強く、こちらも悪名「ラウレス硫酸ナトリウム」同等の洗浄成分。
食器洗剤として使われる事も多く、洗浄力の強さから髪のパサつきや洗い上がりのごわつきが気になるだろう。その他の洗浄成分は、マイルドではあるが、上記２つの洗浄成分が配合されており、とても洗浄力の強いシャンプーだ。
コンセプトで「乾燥で敏感になった頭皮を落ち着かせ、健やかに保ちます。」とあるが、使用し続けることにより、よりダメージヘアになることだろう・・・
保湿成分は、髪に嬉しい成分が配合されている。
「ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)」は、擬似セラミドと呼ばれ、柔軟効果・水分保湿効果が高く、髪のキューティクル保護に期待の持てる嬉しい成分だ。また、「水添レシチン」も嬉しい成分。
大豆や卵黄由来の保湿成分で、エモリエント効果を演出。エキス類も高配合なのは、ポイントが高い。
しかし、防腐剤の配合ががっかりだ。
・EDTA-2Na
・安息香酸Na
・メチルイソチアゾリノンいずれも安全性が疑われている防腐剤。皮膚や喉に刺激を与え、発がん性が疑われている。出来ることなら避けたい成分に変わりない。
「パラベンは入っていません！」と謳うシャンプーを多く見かけるが、パラベンよりも毒性の強い防腐剤なので注意したい。保湿・エキス類は、まずまずの配合でグッドな印象だが、
洗浄成分がとてつもなく悪い。
さっぱり汚れを洗い流すが、余計な皮脂まで根こそぎ取られてしまう。パサつき、ごわつきも気になるだろう。
また、防腐剤も安全面が心配なシャンプーだ。このミントシリーズは、いずれも洗浄力が強く、肌の弱い人には向かないシャンプーと言えよう。
- 成分表示
- 水、(C12.13)パレス-3硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、BG、ココアンホ酢酸Na、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、PEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Na、コカミドメチルMEA、メリッサエキス、ユズ果実エキス、ショウガ根エキス、アロエベラエキス-1、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、テオブロマグランジフロルム種子脂、グリチルリチン酸2K、ベタイン、ヒドロキシエチルウレア、グリセリン、ポリクオタニウム-10、ヒドロキシプロピルグア-ヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、トリイソステアリン酸PEG-160ソルビタン、1.2-ヘキサンジオール、水添レシチン、ラウリン酸ポリグリセリル-10、エタノール、塩化Na、クエン酸、クエン酸Na、EDTA-2Na、安息香酸Na、メチルイソチアゾリノン、香料
- 商品コンセプト
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リッチなうるおいで髪リラックス しなやかな仕上がり
●頭皮や髪に、潤いを与えながら、汚れを落とします。
●乾燥で敏感になった頭皮を落ち着かせ、健やかに保ちます。
●ビターフルーツ＆スウィートハーブの香り。【公式サイト】
http://www.arimino.co.jp/products/mint/lineup/【主な販売場所】
オンラインショップ, 美容院
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