Unilever(ユニリーバ) LUX(ラックス) ルミニーク ゴールドオイルシャイン シャンプーの評価・解析
- このシャンプーの成分評価・解析
ノンシリコンにする必要がないシャンプー・・・
2015年9月7日発売の「ラックス ルミニーク ゴールドオイルシャイン シャンプー」。
市販でもノンシリコンシャンプーを目にすることが多くなりましたが、昨年2014年秋にラックスも参戦し、その第二弾となるシャンプー。まず、洗浄成分の「ラウレス硫酸Na」。
大手企業によく見る洗浄成分だ。
このサイトでも度々登場してくる成分なので、知っている方も少なくないかもしれないが、
「ラウレス硫酸Na」は、シャンプーの洗浄成分の中で、一番、洗浄力・脱脂力・毒性が強いとされるアニオン界面活性剤。
ユニリーバお決まりの洗浄成分だ・・・さらに悪い事に、、、
このシャンプーはノンシリコンシャンプーなので、髪へのダメージをシリコンで覆うことが出来ない。
洗いあがりも軋む現象が起こる。良い点として、この洗いあがりを補う為に、2種の天然植物オイルが配合されている。
2種の天然植物オイルとは、
「マカダミアナッツオイル」と「アーモンドオイル」。「マカダミアナッツオイル」は、毛髪保護成分。
「アーモンドオイル」は、エモリエント効果のある成分。オイル以外では、トリートメント効果のある「グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド」。
洗いあがりの悪さを補っている。また、防腐剤の悪さも目立つシャンプー。
EDTA-2Na、安息香酸Na、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン・・・価格を抑えようとした結果が、洗浄成分に大きく現れているシャンプー。
ノンシリコンにこだわるのであれば、洗浄成分にもこだわらないと、本末転倒なシャンプーになる。この手の洗浄成分の悪いシャンプーには、ノンシリコンでなくシリコン入りシャンプーの方が良い選択だろう。
- 成分表示
- 水、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、塩化Na、マカデミアナッツ油、アーモンド油、酢酸トコフェロール、アルギニン、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ポリクオタニウム-10、PPG-7、クエン酸、水酸化Na、EDTA-2Na、安息香酸Na、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料
- 商品コンセプト
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ユニリーバ・ジャパンは、ヘアケアブランド「ラックス」のプレミアムノンシリコン*1「ラックス ルミニーク」シリーズから、「ラックス ルミニーク ゴールドオイルシャイン シャンプー&トリートメント」、「ラックス ルミニーク ゴールドオイルシャイン ヘアオイル」を2015年9月7日(月)に新発売いたします。
ラックス ルミニークシリーズは昨年2014年秋にノンシリコン市場*2に満を持して登場。発売以来,大変好評をいただいております。
今回発売の「ラックス ルミニーク ゴールドオイルシャイン シャンプー&トリートメント」は,2種の天然植物オイル*3配合処方で芯までケア。ふんわりツヤ髪を実現します。
また、オイルトリートメント「ラックス ルミニーク ゴールドオイルシャイン ヘアオイル」も同時に展開。
毛先までしっとりまとめます。*1 シャンプーのみ
*2 ノンシリコンシャンプーを提供するブランドで構成されるシャンプー・コンディショナー市場
*3 マカダミアナッツオイル(毛髪保護成分)とアーモンドオイル(しなやか成分)【公式サイト】
http://www.lux.co.jp/movie/haircare/movie19.html【主な販売場所】
ドラッグストア, オンラインショップ