P&G(ピーアンドジー) パンテーンエクストラダメージケアシャンプーの評価・解析
- このシャンプーの成分評価・解析
ヴィダルサスーンよりは多少マシな商品。
ダメージ用という事で少しはマイルド感を気にしているようだ。
しかし!! それでもやはり、脱脂力はかなり強烈な方。今時、どのメーカーも使用していないラウリル硫酸アンモニウムという最強最悪な界面活性剤を主成分に使用しているとは…。
一体何を考えているのだろうか? ラウリル硫酸はラウレス硫酸よりもさらに強烈な、まさに界面活性剤最強最悪の成分だ!!
そして、脱脂力が強烈なだけでなく、バッチリと毒性の懸念されている成分も含まれている。
毒性が懸念されている成分としては安息香酸Na、EDTA-2Na、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノンなどだ。詳細は、このサイトの成分辞書を参照して下さい。主となる界面活性剤は、下記の5つ
■ラウレス硫酸アンモニウム
■ラウロアンホ酢酸Na
■コカミドプロピルベタイン
■ラウリル硫酸アンモニウム
■コカミドMEAラウレス硫酸アンモニウムとラウリル硫酸アンモニウムは、まさに、強烈な界面活性剤。
こんな物を使用していたら、頭皮がカピカピになってしまう。過剰に皮脂を奪い去ってしまうので、長期使用した場合、頭皮がカピカピになり、カピカピの状態を補修しようと脳が反応し、常に頭皮の皮脂が過剰に分泌されてしまうので、頭皮が脂ギッシュになってしまう。
ラウロアンホ酢酸Na、コカミドプロピルベタイン、コカミドMEAなどの両性界面活性剤とノノニオン界面活性剤でアニオン界面活性剤の強すぎる刺激の緩和を図っている。
ジメチコンはシリコーンの事。これで感触改善を図っている。これをシャンプーに配合しているという事は『このシャンプーは、シリコーンで感触改善をしないとダメなシャンプーです。』と認めているような物だ。
ポリクオタニウム-10は、帯電防止剤、皮膜形成剤としての役目を果たす。
カチオン化させているので、髪の痛んだ部分に吸着して毛髪を補修してくれる。 この成分も、すすぎ時のキシミ改善などの感触向上の効果がある。クエン酸Na、クエン酸は酸化防止剤、pH調整剤。
パンテノールは、育毛効果、養毛効果、かゆみ予防、脱毛防止効果がある。
リシンHClは、アミノ酸の一種で優れた保湿剤。皮膚に柔軟性や弾力性を与える。肌荒れ、あかぎれに有効。
ヒスチジンは、保湿剤。毛髪に多く含まれるアミノ酸の一種で保湿性に優れています。まとめると、パンテノール、リシンHCl、ヒスチジンなど、肌に嬉しい成分も多少配合されているが、いかせん、主成分が強烈すぎるので、これらの『おまけ』程度の成分では焼け石に水。配合されていないのと同じだ。
ダメ押しで、防腐剤も最強最悪のメチルクロロイソチアゾリノンとメチルイソチアゾリノンというコンビ。
こんなシャンプーを長期使用し続けたら、頭皮がボロボロになってしまう。
- 成分表示
- 水、ラウレス硫酸アンモニウム、ラウロアンホ酢酸Na、コカミドプロピルベタイン、ラウリル硫酸アンモニウム、ジステアリン酸グリコール、コカミドMEA、セタノール、香料、ジメチコン、ポリクオタニウム-10、クエン酸Na、クエン酸、水添ポリデセン、安息香酸Na、EDTA-2Na、パンテノール、パントテニルエチル、リシンHCI、塩酸L-メチルチロシン、ヒスチジン、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、キシレンスルホン酸アンモニウム、塩化Na
- 商品コンセプト
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【公式サイト】
http://pantene.jp/ja-jp/shop-products/browse-by-type/shampoo?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_content=pc_cpc&utm_campaign=pantene&gclid=Cj0KEQjw1cS6BRDvhtKL89em1oIBEiQAtZO5x4qegzGuJwEH4JGetLzbRIsRJlFQ8olUymYGcWugiSgaAt8w8P8HAQ【主な販売場所】
ドラッグストア, オンラインショップ