P&G ハーバルエッセンスマーメイドモイスチャーシャンプーの評価・解析
- このシャンプーの成分評価・解析
このシャンプーは人間用とは言えません。
アウトだ!!
なんと…。
なんと…。
なんと…。
史上最強最悪の界面活性剤の『ラウリル硫酸Na』がメイン成分として使用されているではないか…。
市販製品の中で、際立って強烈な成分が『ラウリル硫酸Na』なのです。
むしろ…人間に使用する界面活性剤の中で、この成分よりも最悪な洗浄成分は存在していないと断言して良い成分です。大昔に使用された成分で、現在は、どのメーカーも使用していない成分です。
この成分を配合しているシャンプーをお目にかかれるとは…。P&Gさんは、一体何を考えてシャンプーを作っているのだろうか?
ラウリル硫酸Naの成分の詳細は、このシャンプー評価サイトの成分辞書をご覧下さい。
この成分が主成分な時点で、人間用に開発されたとはとても思えない…。主となる界面活性剤は、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、ラウリル硫酸Naの3つ。
ラウレス硫酸Na+ラウリル硫酸Naのアニオン界面活性剤で、強烈に頭皮に浸透&脱脂。
その刺激をコカミドプロピルベタインでやや緩和している。やや緩和しているとは言え、人間用の洗浄成分でない『ラウリル硫酸Na』配合の時点でアウト!!
P&Gさんのお決まりのパターンで安息香酸Na、EDTA-4Naという毒性コンビも配合。
トドメとして、防腐剤も強烈なメチルクロロイソチアゾリノン+メチルイソチアゾリノンを配合。毒性満点のシャンプーです。
ただし、その毒性とは逆に、使用感は非常に良いです。
アニオン界面活性剤は、泡立ちは非常に良く、すすぎのキレも良いので、使用している限りは、とてもダメシャンプーだとはわかりません。
むしと、良いシャンプーだと思うはずです。
その『気付かない』というのが逆に恐ろしい事なのです。
長期使用を続けると、頭皮がボロボロ&脂でギトギトに…。
- 成分表示
- 水、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、ラウリル硫酸Na、ポリクオタニウム-10、香料、クエン酸、安息香酸Na、塩化Na、EDTA-4Na、海塩、ニオイヒツジグサ根エキス、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、青1、赤227、クエン酸Na、キシレンスルホン酸Na
- 商品コンセプト
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【公式サイト】
http://jp.pg.com/news/release_pdf/20070705p02.pdf【主な販売場所】
ドラッグストア, オンラインショップ